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松本人志「死んだらみんなが庇う風潮が嫌」に批判殺到、欠けている視点は

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『ワイドナショー』(フジテレビ)番組ホームページより

『ワイドナショー』(フジテレビ)番組ホームページより

 愛媛県を拠点にするご当地アイドルグループ「愛の葉Girls(えのはガールズ)」のメンバーとして活動していた大本萌景さん(当時16)が今年3月に自殺した件で、母親らが10月12日、所属事務所に対する訴訟を起こした。萌景さんの自殺はパワハラや劣悪な労働環境で精神的に追い詰められたためとし、代表取締役やスタッフらに総額9200万円の損害賠償を求めている。

 この事件はテレビでも大きく報道されており、10月14日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも扱ったのだが、そこでのダウンタウン・松本人志の発言が、ネット上で大きな批判を集めた。

 松本人志は「これは突き止めるのが不可能で、もちろん、僕は事務所が悪くないとも言えないですし、言うこともできない」と、遺書がない以上は自殺の原因を突き止めることは難しいと言い、この事件の受け止め方について疑問を呈した。

「こういう番組でこういう自殺者が出て、こういうニュースを扱う時に、なかなか亡くなった人を責めづらい、責めれないよね。でも、そうなんやけど、ついつい庇ってしまいがちなんだけど、僕はやっぱり死んだら負けやっていうことをもっとみんなが言わないと、死んだらみんなが庇ってくれるっていう風潮がすごく嫌なんです」

 この発言にTwitter上では、「16歳のアイドルの自殺に対してあまりに酷い言い草」「死んだら負けや!って根性論はなんの役にも立たない」といった批判の意見が多く寄せられ、一時「松本人志」がトレンドに入るほどの反響を見せた。

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宮西瀬名

フリーライターです。ジェンダーや働き方、育児などの記事を主に執筆しています。
“共感”ではなく“納得”につながるような記事の執筆を目指し、精進の毎日です…。

twitter:@miyanishi_sena

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