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『僕らは奇跡でできている』変人扱いされる高橋一生と高慢呼ばわりされる榮倉奈々

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『僕らは奇跡でできている』公式Instagramより

『僕らは奇跡でできている』公式Instagramより

 10月9日にスタートした高橋一生(37)が主演する連続ドラマ『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)。視聴率は初回が7.6%、第二話は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高いとはいえないが、ネット上に視聴者たちの書き込んだ感想を見る限り、好き・嫌いはあれ一定の評価を得ているようだ。

 高橋一生が演じる主人公・相河一輝のキャラクターにも注目が寄せられている。さほど偏差値は高くないと思われる大学で、講師として学生たちに動物行動学を教えている一輝だが、時間にルーズで空気を読まない、ルールにも無頓着な“変わり者”。人の話は全然聞かず、悪気はなくとも失言をしてしまうこともある。そして生き物のことに夢中になると時間を忘れて没頭し、他の約束は忘れてしまう。

 公式サイトでは、一輝について“変わり者”と説明しているものの、何らかのハンデがあるのか否かについては触れられていない。今後、明かされていくのだろうか。幼い頃から陶芸家の祖父の元で育った一輝の両親は、今度登場するのだろうか。案外、謎の多いドラマかもしれない。

 そんな一輝を取り巻く面々もなかなか個性的だ。大学学部長で一輝の恩師でもある鮫島(小林薫)、准教授で上昇志向が強く一輝を見下しているのに不本意にも一輝に振り回される樫野木(要潤)、講師でアリオタクの沼袋(児島一哉)、一輝を見守る祖父・義高(田中泯)に、家政婦の妙子(戸田恵子)。

 そして一輝が歯の治療に出向いたクリニックの若き院長・水元育実(榮倉奈々)。才色兼備の育実だが、クールで真面目な性格が災いしてか、仕事もプライベートもこじらせ気味という設定で、自分へのご褒美”にブランドジュエリーを買ったことや、高級料理店で躊躇いもなく1万5千円のコース料理を注文したことで、交際相手から「俺のこと下に見てんだろ」と言われてしまう。

 この描写には、別に女性が買おうが奢ろうがいいじゃないか狭量な奴だなと思うが、育実は「コミュニケーション能力」や「思いやり」に欠けているということを表現するエピソードだったのだろうか。

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中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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