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女性医師の6割が性差別を経験 「役に立たない女医が多すぎる」という意見も

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Thinkstock/Photo by Tomwang112

 株式会社メディウェルは10月18日、医師653人を対象に実施した「医師の働き方」に関する調査結果を発表した。まず、「東京医大が入試で女子受験生を一律に減点していた対応」について聞くと、「必要な措置だと思う」(8%)、「良いことではないが必要悪だと思う」(47%)と半数以上の医師が「必要」と回答。「不必要であり理解できない」は35%に留まった。

 「必要な措置だと思う」と回答した人からは、次のような意見が寄せられた。

「男子の入学のためには仕方ない(60代男性、耳鼻咽喉科)」
「甘い気持ちで医師を目指す女性が多すぎる(50代男性、麻酔科)」
「女医が家事、育児を理由に負担の軽い科を選ぶ限りこのようなことはなくならない(50代女性、内科)」
「真面目な女性が多く、試験の点数が高いのはわかるが、実際医師として役に立たない女医が多すぎる(40代男性、内科)」
「女性の権利ばかり主張。あるいは男女平等に拘り過ぎで現実的でなく先を見越せない人間が増えた。権利ばかり訴え義務を果たさない人間の発言は迷惑極まりない」(40代女性、皮膚科)

 さすが「必要」と回答しただけあって、男尊女卑の意識が根強い。女性医師に対して厳しい視線を向ける女性医師もいることがわかる。

 次に、「良いことではないが必要悪」と回答した人からは、様々な視点に立つ意見があったが、「今更騒ぎすぎ」「仕方なのないこと」といった諦めにも似たような声が目立った。

「現場を知らない人が騒ぎすぎ」(30代女性、内科)
「表向きは良くない事だが、現実問題仕方ないのではないか」(30代男性、麻酔科)
「差別と区別は異なるということを認識しないといけない。権利ばかり主張する女医が増えているのが問題」(40代女性、消化器内科)
「最近の医学部ブームで女子の割合が増えて、その中に一定数、結婚相手を探しに来ており、研修医時代に結婚して戻ってこない子達がいるのも現実」(40代女性、消化器内科)

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宮西瀬名

フリーライターです。ジェンダーや働き方、育児などの記事を主に執筆しています。
“共感”ではなく“納得”につながるような記事の執筆を目指し、精進の毎日です…。

twitter:@miyanishi_sena

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