佐藤健の出演本数が少ないのも納得、丁寧を極めた役づくりがすごい!

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佐藤健は自分で脚本まで書いてくる

 映画『亜人』を担当した本広克行監督は出演したイベントの席で、佐藤健が<このセリフ、こういう風にやったらどうでしょう>といったアイデアをもってきてくれるという話をしながら、こんなエピソードまで明かしていた。

<一番びっくりしたのは、脚本家さんが書いた台本があるのですが、自分でも(台本を)書いて『こういうのはどうでしょうか』と。完璧なんです、その台本の言い回しやテーマ性が。今の若手で人気のある人は、一作、一作にものすごく力を入れる>(17年8月26日付ニュースサイト「映画.com」)

 こういった向き合い方で映画やドラマの一本一本と向き合っているのであれば、本数が少なくなってしまうのもわからなくはない。

 だから、ここ最近の出演ラッシュも、彼にしてみたらかなり無理をしたスケジュールだったのかもしれない。

 2018年10月16日付ニュースサイト「ORICON NEWS」のインタビューでは<20代も終わりに差し掛かり、この時期の自分を作品に残しておきたいという気持ちになったので、昨年あたりから“本気”を出そうと決めていました>と、ここ最近の出演本数の増加は、あくまで特例の出演ラッシュであることを明かし、さらに、<いったんピークを迎えたので、ちょっと落ち着いて、また前のゆったりとしたペースに戻るかも。今回頑張ってドラマ2本と映画もやったので、これで2年ぐらいは引っ張れるかな? 30歳すぎまでは、その余韻で……>と、しばらくは休養モードに入ることを示唆している。

 今年は映画『ハード・コア』の公開も11月に控えているが、これでしばらく出演作の放送・公開ラッシュが途切れてしまうのは寂しい限り。

 もう既に次の作品の撮影は始まっているのかもしれないが、丁寧な役づくりを経て生み出される素晴らしい演技を再び見ることができたら幸いである。

(倉野尾 実)

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