吉田羊の“年齢非公開”に「自意識過剰」「どうせ若くは見えない」のバッシング

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“若く見られたいと思っているはず”という先入観

 今回の吉田の年齢非公開を継続する発言に対してのバッシングは、「見た目より若く見えないんだから意味ない」といった、なぜか吉田は“若く見られたい”と思っていることを前提としているものが多い。

 これは、20歳差と言われた熱愛報道から、「吉田羊は若い男が好き」というイメージが刷り込まれ、「きっと本人も若く見られたいと思っているはず」という推測、また、「女性は誰もが若く見られることを望んでいる」という先入観からだろう。

 しかし、冒頭で述べたように、吉田が年齢をプロフィールなどに載せず非公開にしている理由は、「キャスティングをする際に実年齢にとらわれず、見た目で使って欲しい」という仕事上のものであり、プライベートとは別の話だ。そして大前提として、全ての女性が若く見られることを望んでいるとは限らない。

 「週刊文春」(文藝春秋)2018年10月25日号の阿川佐和子との対談で吉田は、「役者って何者にも見えないことと同時に、何者にも見えることが大事だと思っていて、常に無色透明でありたい。私らしさとか、吉田羊の良さみたいなものは一切いらないんですよ」と語っており、起用する側が感じた年齢であれば、吉田の実年齢より年下の役でも年上の役でも、まったく問題ないということだろう。

 「いくつにみえる」と質問をして、「うそ!全然見えない、若い!」というやり取りを期待して年齢を非公開にしているわけではないのだから、 “自意識過剰”でも何でもないと思うのだが。

(栞こ)

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