有村架純が「節目の年・25歳」に選んだ『中学聖日記』はリスキーすぎる役だった?

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有村架純公式Instagramより

 女優の有村架純(25)が、窮地に立たされている。有村が主演するドラマ『中学聖日記』(TBS系)の視聴率が、第1話から平均6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低迷。17日に放送された第2話も6.5%と、前回の数字をわずかに上回るだけに終わっている。視聴率が振るわない理をすべて主演女優に預ける向きはおかしいが、女優として彼女のダメージがゼロというわけにもいかない。

 有村架純は『中学聖日記』で教え子と恋に落ちる中学校教師という役を演じているが、そもそもこの設定に拒否反応を示す視聴者も多かった。現実に、教師と生徒が肉体関係を持ち、淫行事件として処分される報道は少なくないため、フィクションであるにしても好意的に受け止められにくいということだろう。

 有村架純の演じる中学教師・聖は、中学三年の男子生徒から熱烈な好意を寄せられるが、どこかふにゃふにゃした態度をとってしまい、何を考えているのかよくわからないキャラクターであることも、視聴者の反発を招く。第2話で聖は、その男子生徒のケガを手当てすべくひとり暮らしの自宅に招き入れるという無防備すぎる行動をとっており、ますます視聴者は混乱。一部からは「気持ち悪い」「ありえないし、犯罪」などと批判が集中しており、有村本人の好感度にまで累が及んでいるようだ。

 10月14日、Instagramを更新した有村は「ソファーでゴロゴロするなんて至福だね。観た映画も面白くて最高です」とコメントし、リラックスしたすっぴん風の写真を公開した。しかしこの写真すら、一部ネットでは「あざとすぎなどと、バッシングの的になってしまっている。

 演じた役柄のせいで世間の謗りを受けるというのも、女優という仕事の因果なのだろうか。

「25歳が女優として節目の年」と言い続けてきた有村架純

 現在、有村架純の芸能事務所「FLaMme (フラーム)」は公式サイト上で、約3分間の「設立20周年記念ムービー」を公開している。戸田恵梨香(30)、広末涼子(38)、吉瀬美智子(43)、松本穂香(21)ら、事務所所属の人気女優陣が「自分と仕事」というテーマでインタビューを受けた動画に、有村はトップバッターとして登場。女優の仕事について、「夢がある仕事だと思います。嘘の世界を本当にすることができる仕事って、夢が……あるじゃないですか」と、思いをめぐらせる様子を見せつつ、微笑みながら語っている。

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