
御年87歳を迎えたジャニー喜多川氏。いまだ意気軒昂!
「舞台から向かって右側の最前列に陣取り、かぶりつきの状態でA.B.C-ZやジャニーズJr.たちを見つめていました。サングラスをしていたので表情はわかりませんでしたが、背筋もスッと伸びていたし、公演後に立ち去る足取りも軽やかで、80歳を超えているようには見えませんでしたね」(A.B.C-Zファン)
この10月7日より上演中のA.B.C-Z主演舞台「ジャニーズ伝説」の会場に出没し、しばしばその姿を目撃されているジャニー喜多川社長。10月23日には87歳の誕生日を迎える御仁だが、老いてなおかくしゃくとしているだけでなく、むしろ「ここ数カ月で一気に若返った」と評判だ。
「一時は車椅子で移動する姿も見られるなど健康面の不安もささやかれていましたが、現在は積極的に囲み取材にも応じるなど、元気はつらつ。その理由はもちろん、自身の”分身”ともいえるタッキー(滝沢秀明)が意思を継ぎ、タレントの育成・プロデュースに専念すると宣言してくれたから。長年抱えてきた“後継者問題”に決着がつき、心底ホッとしているのでは」(芸能プロ関係者)
10月6日の囲み取材では、「東京五輪・パラリンピック開催の2020年に合わせた20人+20人=40人体制のユニット『2020(トゥウェンティートゥウェンティー)』プロジェクトを本格化させる」と宣言したジャニー社長。実はこのプロジェクトの構想は2013年にぶち上げられていたものの、メリー副社長やジュリー副社長からの猛反発を受け、自然消滅しかけていた。ここに来てこの構想が復活したことからも、タッキーの“後継者宣言”により、事務所内の勢力関係が逆転したことの証しだとさえ見る向きもある。