『けもなれ』視聴率低下は新垣結衣の“ガッキースマイル”封印のせい?

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 『リーガル・ハイ』では馬鹿力で音痴な駆け出しの弁護士で、彼女のコメディエンヌぶりが遺憾なく発揮された。またCMでは「明るく元気なキャラクター」か「やわらかい雰囲気で可愛らしい人物」として配されることが多い。「ポッキー」「十六茶」「チキンラーメン」など、彼女が出演してきたお馴染みのCMでは、はじける笑顔を披露している。

 しかしそうした明るい“ガッキー”を期待していた視聴者には、『けもなれ』の晶のしんどそうな状況は耐え難いのかもしれない。「どんな役を演じても“ガッキーらしさ”を求められる」のは、ブレイクの弊害といえるだろう。

“らしくない役”でも視聴率はとれる

 彼女の代表作の1つでもある『コード・ブルー』(フジテレビ系)では、真面目でしっかりものの医師を演じており、ガッキースマイルは特に出ない。ピンチに陥ることもあるし、笑顔の明るいキャラではなかったが、この作品に対して“ガッキースマイル”が欲しいという要望は出ていなかっただろう。

 ただ『コード・ブルー』は医療モノかつ群像劇である。『けもなれ』の場合は、恋愛コメディを期待して視聴した層が多かったため、ギャップが大きかったのだろう。事前の宣伝でもう少し詳細が明かされていれば違ったかもしれない。

 『けもなれ』では、「気弱で疲弊した晶に新垣が憑依している」と新垣の演技力を評価する人も少なくない。“ガッキーらしい役”だけを彼女が演じ続けることは、女優として非常に勿体無い。今後も幅広い役に挑戦していって欲しい。

(栞こ)

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