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星野源の「つらい! 助けて!」に応えた生田斗真、2人の熱い友情

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 彼の心を塞ぎ込ませたのは、知名度が爆発的に高まっていくなかで、明らかに自分自身とは合致しないパブリックイメージが広まっていったこと。そして、自分の身の回りで起きていることなのにも関わらず、自分ではどうすることもできない状況になすすべもなかったということだった。

 「MUSICA」(FACT)2018年9月号のインタビューで彼は<自分の周りは台風なんだけど、一応小屋の中にいるっていうような感じ。で、そこでじっとしているっていう感覚だったんですよね。で、今改めて考えてみると……自分自身が、確かに自分なんだけど、ふと、それが分かれてそれぞれひとり歩きしていく感じっていうか……自分っていうものが分離していくような感覚っていうんですかね>と、混乱と精神的不調をもたらした状況を振り返っている。

星野源を癒した生田斗真とのハワイ旅行

 そんななか、救いの手を差し伸べたのが生田斗真であった。

 とはいえ、2人とも売れっ子の芸能人である。旅行といっても、その時間をつくるのは容易ではない。だから、大抵こういう会話は社交辞令に終わるわけだが、このときの2人の会話はそうではなかった。前述『星野源のオールナイトニッポン』で星野源は<嬉しかったんです。大抵、『旅行行こう』ってなっても、行かないじゃん。なんか、友達同士でもさ、忙しいしさ。なかなかそういう機会がないからさ。(こういう旅行の)話って流されるのが普通だと思うんだけど、『ああ、行こうよ』って普通になってね>と、本気になってくれた生田斗真の心意気に感謝を語っている。

 そこで、今年の2月にハワイ旅行が決行されることになる。5日間のオフをこじあけるため2人とも旅行直前まで仕事を詰め込み、星野源にいたっては39度の熱がある状態でハワイ入りすることになるが、そこからは、海でシュノーケリングをしたり、現地の美味しいものを食べ歩いたりと、様々なハワイ観光を楽しんだという。

 そして旅の終わりに際して生田斗真は<源ちゃんなにがいちばん楽しかった? この数日間で>とたずねるのだが、それに対して星野源は<すごく恥ずかしいんだけど、最終日に斗真と2人でホテルの近くを散歩したこと。夜、2人で散歩したこと>と返したという。

 いろいろ観光したのに、一番心に残ったのが「散歩」というのは面白い。これの話をバラされて恥ずかしがる星野源に追い打ちをかけるように、生田斗真はさらに<『ちょっと2人で散歩しようか』って。なんかあてもなくグルグルグルグル、公園の方に行ってみたり、海の方に行ってみたりして。で、その中で2人でこうダラダラしゃべりながら散歩していたんだけど。それがいちばん楽しかったって言っていて。キュンとしました>と語っていた。

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