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老舗「日本橋高島屋」新館は百貨店の未来を変えるか? 百貨店事業の約3分の2を稼ぎ出すショッピングセンター

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日本橋高島屋

日本橋高島屋

 「日本橋高島屋」は百貨店として初めて重要文化財となった建物。大理石の柱や階段にはアンモナイトの化石があることも有名で、見学ツアーも行われている。

 店内に一歩足を踏み入れると、シャンデリアが吊り下げられ、大理石の柱が並ぶ豪壮な吹き抜け、案内係が手動で操作するエレベーターなど、昭和初期にタイムスリップした感覚になる。

 昭和8年(1933年)に開店した老舗百貨店にふさわしい重厚な造りだが、9月25日オープンした隣り合わせの新館は、建物こそ本館を模した造りだが、館内はまったく異なるモダンな空間。年配客が多い本館とは対照的に、若い女性の姿も目立ち、連日多くのお客で賑わっている。

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西川立一

株式会社ラディック代表取締役。流通ジャーナリスト。マーケティングプランナー。慶応義塾大学卒業。大手スーパー西友に勤務後、独立し、販促、広報、マーケティング業務を手がける。流通専門紙誌やビジネス誌に執筆。流通・サービスを中心に、取材、講演活動を続け、テレビ、ラジオのニュースや情報番組に解説者として出演している。

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