意見を曲げない“自分のスタイル”を貫く
一体どうして野村周平は、炎上を繰り返してしまうのだろうか。ひょっとしたら原因は、彼の“真っすぐさ”にあるのかもしれない。以前、彼は「Yahoo!ニュース」によるインタビュー記事で、<この仕事、全員が向いていると言えば、向いていると思うんです。自分のやり方、スタイルに合うものさえ見つかれば。ただ、それが難しいんだとは思いますけど><マネではなく、自分のやり方、スタイルを求める。それしかないんだろうなと思うようになった>と語っている。
“若手俳優”という立場であれば、一度の炎上で今後の仕事に影響がでる可能性も無きにしも非ず。SNSの取り扱いには慎重になるのが普通だろう。しかし、野村は“自分のスタイル”のである、「意見を曲げない」ことを貫くため、“炎上”しやすい。
また、大手事務所に所属してテレビなどで活躍する芸能人は、何か軽率な発言で“炎上”したときに反論せず、とりあえず謝罪して終わりにするケースが通例。無駄な騒ぎでイメージダウンさせたくないという意図がそこにある。しかし、本意が伝わらなかっただけだったり、誤解で批判を受けることもあるはずで、そうしたときに丁寧に伝えたくとも「これ以上何も言うな」と制されて歯がゆい思いをするタレントもいるだろう。
しかし野村周平に関しては、SNSでの発言はおそらく自由に許可されている。時に挑発的な態度をとるタイプであり、火に油を注ぐような発言をしがちな野村だが、言葉足らずゆえの炎上も少なくはないはずなので、次に何か“炎上”した際は、長文で真意を説明するなどしてみてはどうだろうか
(ボンゾ)
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