過激ユーチューバーの「ブス判定動画」炎上でも支持・擁護するファンたち

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 では「ブス」と言わなければOKなのか。そして前述したように、「撮影対象者の許諾を得て」いればOKなのか。彼らの認識ではOKなのだと思う。ルッキズムを助長する内容は良くない、と諭したところで、おそらくその価値観は伝わらない。

 へきトラハウスは数多くの動画をUPしているが、筆者は街で“ゲイ男性”を探す『隠れゲイを見つけるまで帰れま10!!!』、海で女性をナンパし「LINE交換かキスかセックス」を迫る『真夏のビーチでお友達作り~こんがりきつね色編~』、『【あるある】男が嫌いな女の10パターン』、『【神回】親にゲイだと言ったらブチギレられたwww』などを視聴した。

 『隠れゲイを見つけるまで帰れま10!!!』という動画では、渋谷の雑踏を見渡して「この中にゲイっているの?」「俺らゲイが好きだから。ゲイフレンドリーなチャンネル」「俺らゲイを馬鹿にしてるんじゃないかと言われるけどそうじゃない」「抵抗なく楽しめちゃう変態サイド」「ゲイだって気を遣われんのがむしろだるい」「テレビだとやらないもんね~」「恥ずかしいことじゃないよね、悪じゃない」等々の言葉で、自分たちの企画を正当化している。

 とにかくノリが軽い。アウティングの問題などどうだっていいのだろう。ネタとして面白ければいい。支持してくれるユーザーが何万人もいるのだから。

批判されてもおそらく変わらない

 「ユーチューバー」はタレントさながらの存在だ。ユーチューバーのチャンネルを「テレビ」みたいにごく当たり前のものとして受け止めて見ている人たちにとって、彼らは俳優やミュージシャンよりも身近なタレントなのだろう。コメント欄には「●●くんマジかっこいい!」「ほんと優しい」「好きー」みたいなコメントがたくさんついている。

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