「フライデー」ではつい先日も、バナナマン日村勇記(46)の過去の淫行を暴いている。やはり16歳の女性と肉体関係を継続して持っていたが、真剣交際ではなかった。ただ16年前の話ということで、不問にされている。ちなみに日村の場合も新婚のタイミングでの告発だった。
Tomoyaについても、おそらくファンは彼を擁護するだろう。16歳なのに酒の席に顔を出し、セックスの求めに簡単に応じたとして、女性を責めるだろう。また、強姦ではなく合意であり、女性側に恋愛感情が芽生えていることからも、「フラれた逆恨み」と見る向きは強いかもしれない。
けれどこうした告発を「フライデー」が扱うことは、単純にタレントを貶める目的ではないと見ることもできる。芸能人に限らず、女子中高生を性の玩具として眺め、扱う人々は少なくはない。軽はずみに未成年と性的な関係を持つことが、「許容されない行為」だとの認識が社会的に共有されていないのが現状ではないだろうか。
未成年者は保護されるべき立場であり、性の対象として扱ってはいけない。そのことを一般にもっと広く共有する意味で、こうした記事にも意味はあるのかもしれない。
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