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「30歳までに1000万円」を実現するマインド ポイントを「特別なお金」にしないことが家計を救う

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Thinkstock/Photo by takasuu

 政府は2019年10月1日より消費税率を10%に引き上げると表明しました。同時に生活必需品の飲食料品(酒類・外食は除く)は8%に据え置く軽減税率を導入することも決まりました。

 カード払いなどキャッシュレス決済による支払いにはポイントで増税分をバックする、などさまざまな施策を検討中です。とはいえ、お財布から出ていくお金が今より増えることには変わりないでしょう。日々のお金を目減りさせないためにどうするか、ということをこれまで以上に考えていく必要があるわけです。

 筆者が社会人になりたての時、1つの目標を立てました。「30歳までに1000万円貯めよう」と決めたのです。当時は手取りが12万円ほどで、年収にしても200万円程度。今振り返れば怖いもの知らずの目標でしたが、なぜか達成できたのです。

 一番重視したのが、収入が増えても支出は増やさないこと。給料が上がっても上がった分だけ支出も上げてしまうと、貯蓄に回せるお金は増えません。転職して給料が前職より上がった時も、その差額は積み立てに回し、12万円時代から支出額を変えないようにしてきました。限られたお金でやりくりするために、支出を抑える手段もあれこれ試したものです。

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松崎のり子

消費経済ジャーナリスト。生活情報誌の副編集長として20年以上、節約・マネー記事を担当。雑誌やWebを中心に生活者目線で執筆中。著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)。『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。

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