「30歳までに1000万円」を実現するマインド ポイントを「特別なお金」にしないことが家計を救う

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「なるべく貯めて特別なものに…」はNG

 今は、当時とは社会環境がまったく違います。ただ、デフレの世の中が長く続き、モノが安く手に入る環境は整っています。特に、うまく使いこなすと効果が大きいのが「ポイント」です。カードのポイント、共通ポイント、ショップのポイント、電車に乗るだけで貯まるポイントetc.世の中にはポイントがあふれています。現金代わりに使えるポイントなのに、残念なことにその使い方が間違っている人が多いのです。

 ポイントはそもそもおまけ。各社が顧客サービスのためにつけるものです。おまけなので「せっかくなら普段買えない贅沢なものを買おう」と考えがち。そして、贅沢品が買えるようになるまで、せっせと貯めようとするわけです。さらには、そのためにわざわざ買い物をする人もいるかもしれません。「この期間はポイント10倍!」「この商品を買えばポイント倍増」などのキャンペーンに、ついついつられてしまう人もいるのでは。

 しかし、この行動は二重に損をしていることになります。まず、ポイントはおまけと言いましたが、おまけをもらうために買い物をするのは、無用な支出を増やすだけ。本末転倒の行動です。

 次に、「普段買えない贅沢なものをポイントでもらう」のも、正しい行動とは言えません。贅沢品とは、生活にあってもなくても、どっちでもよいもの。さらに、ポイントだけで入手となると具体的にこれが欲しい、というよりも、手持ちのポイント数で交換できる範囲に限られます。それが、本当に自分が欲しい、スペシャルなものと言えるでしょうか。

 日々の支出を減らすためには、ポイントはさっさと使うこと。そして、その使い道は「特別なものではなく、普段使いのもの」。現金の代わりに、ポイントを使えば、その分日々のお金が浮くわけですから。

ドラッグストアで使えるポイントなら生活必需品に使える

 普段使いのものは生活スタイルによって異なるでしょう。たとえばクレジットカードのポイントをカタログから交換する場合、毎朝必要なコーヒー豆やジャムなどを選べば、その分食費を浮かすことができます。

 また、TポイントやPonta、楽天スーパーポイント、dポイントなど共通ポイントは提携ドラッグストアで使えるので、日用品や美容品をまかなうことができます。ドラッグストア大手のウエルシアやツルハドラッグではイオングループのPB食品を扱うほか、ペットボトル飲料や菓子、お酒類も買えます。生活必需品のほとんどがポイントで手に入るというわけです(品揃えは店舗により異なります)。

 贅沢品に使うのはNG、と言いましたが、プチ贅沢に使うのは悪くないでしょう。「自分へのご褒美」という言い訳で、コンビニスイーツを買ってしまうような人は、それをポイントで買うのも1つの手段。なぜなら、自分へのご褒美とは、「本当はムダ遣いかも」という罪悪感をごまかすために使われる言葉だからです。そうした“自分甘やかし支出”こそ、リアルなお金ではなく、ポイントで払うのはどうでしょうか? 懐も痛まず、ご褒美もゲットできます。

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