インフルエンザ予防に「貼るだけのパッチ型ワクチン」と新治療薬の承認

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インフルエンザワクチンが不足する可能性がある?

 今年の9月、厚労省は、インフルエンザワクチンの不足を危惧し、各都道府県の医療機関等に対して「13歳以上は原則、1回接種とする」と通知を出した。昨年、ワクチン製造が遅れたため、一部の医療機関で一時的にワクチンが不足したが、今季の供給量見込みは、約2650万本。昨季の使用量は2491万本であり、昨季を除く過去5年間の平均使用量2592万本を上回るので、適切に使用すれば不足しない見込みである。しかし、全国で安定的な供給を確保するため、やはり「13歳以上は原則1回」という適切な接種回数の徹底が必要である。

 インフルエンザ流行の季節が刻一刻と迫っている。日本は世界最大の抗インフルエンザ薬使用国であり、早晩、現在使用している薬剤に対して耐性を持ったウイルスが多く見出される可能性も高い。

 「腕に貼るパッチ型ワクチン」での予防や、「1回の経口投与で治療が完了する薬」など、インフルエンザに対しての研究は日々進歩している。

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