米津玄師の写真・動画使用禁止に過剰反応する「傲慢」 

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 米津玄師は、今月23日にリリースされた「HIGHSNOBIETY」でのインタビューにおいて、自身がマルファン症候群であることを示唆している。マルファン症候群は難病に指定されており、難病情報センターによると、全身の結合組織の働きが体質的に変化していく病気。症状は一人ひとり異なり、米津は骨格の症状である、高身長・細く長い指・背骨が曲がる・胸の変形などといったものに当てはまると思われる。

 マルファン症候群の骨格の症状は外見に表れるため、事務所が病気を考慮しマスコミが不意打ちに撮影した写真や動画の使用を禁止したという可能性も考えられる。しかし一方で米津自身は前掲インタビューにて、かつては自身の肉体・ボディラインを必要以上に洋服で隠そうとしてきたが、最近は「そもそもそういうふうに生まれてきたんなら、それでいいと思えるようになってきた」と語っており、これについて特段の気遣いを要していないかもしれない。

マスコミの“取材してあげる”“撮ってあげる”という上から目線

 “禁止事項”によってマスコミが荒れた原因は、式の直前に告知した事務所側にもあるだろう。しかし、写真や動画の使用を“禁止”されたことに激怒するというマスコミの感覚も不可解だ。

 「ビジュアルに自信がないなら出るな」と暴言を吐いた記者もいるというが、そうした不遜な態度で被写体に接することのほうがよほどおかしなことではないか。マスメディアが取材をし、“PRしてあげる”“撮ってあげる”ことで芸能事務所や音楽業界との関係が成立する側面もあるだろうが、それは一方的な関係ではないはずだろう。

 ネット上では「本人の意思を尊重すべき」「でた、マスコミの上から目線」「米津は音楽を売りにしてるんだからビジュアルは関係ない」など、米津を擁護する声が多く、マスコミと一般社会との感覚の乖離がうかがえる一件となった。

(栞こ)

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