エンタメ

SNSを一切やらない北川景子の思慮深さと情報リテラシー

【この記事のキーワード】
kitagawa1031

北川景子公式サイトより

 女優の北川景子(32)は、ネットやSNSを題材にした作品への出演が続いている。ネットニュースを題材に主演ドラマ『フェイクニュース』(NHK)は、10月20日から2週連続で放送され、11月2日にはスマホによる情報漏洩を扱った主演映画『スマホを落としただけなのに』の公開が控えている。

“SNSの炎上”や“フェイクニュース”の流布が日常的になっている現代だが、上記のドラマや映画の取材、イベントでの北川の発言からは、彼女のSNSや情報の取り扱いに対しての“思慮深さ”がよくわかる。

「マスメディアの報道や情報には偏りがある」

 ドラマ『フェイクニュース』で北川は、SNSに投稿されたあるツイートについて取材を重ねるネットニュースサイトの記者を演じている。

 ドラマに関連して10月26日に公開されたHuffPostの取材では、自身を慎重な性格と表現し「マスメディアの報道や情報には必ず「偏り」がある、と認識していました」と、ドラマの撮影以前から、情報を鵜呑みにするのではなく取捨選択することの必要性を感じていたと語っている。

 北川は長年、自分がネットニュースの話題となることも多く、自分が意図していないことを書かれた経験や、そのことが炎上としてニュースになったこともあっただろう。メディアが喫煙者であるとの噂や異性との恋愛関係を一方的に書き立て、それを鵜呑みにしたネットユーザーがあたかも“事実”のように北川に関する情報を上書きしていく風景は、ネットで繰り返されてきた。

 そういった自身の経験から北川は、SNSをはじめ、ネットニュースの真意や意図を自分で見極める必要があること学んだのではなかろうか。

「ブログの投稿から現在地が特定されないようにする」

 今月29日には、主演映画『スマホを落としただけなのに』の公開直前イベントが行われ、北川景子は田中圭(34)、千葉雄大(29)などと共に出席。

 『スマホを落としただけなのに』は、彼氏がスマホを落としただけなのに、自分に関するさまざまな情報が漏れ、SNSの成りすましや身に覚えのないメールの送信などに巻き込まれていくという恐怖を描いたホラー作品だ。

 イベントの中で北川は、プライベートでもSNSはやっていないことを告白した。その理由は、「あまり映える(インスタ映え)生活を送っていない」「期間限定でやらせていただいていた時も、作った料理をあまり上手に撮影できなくて、向いてないのかなと思いました」と、SNSに不向きなタイプだからであると自己分析。

 一方、ファンに向けたブログは不定期に更新している。ただし、記事や写真から位置情報や場所が特定されないように、一度マネージャーに送ってから投稿するなど、注意を払っているという。

 北川は以前出演したテレビ番組で、友人とお店で食事をしていた北川を目撃した者がSNSで「北川景子が○○でご飯を食べていた」と投稿し、それを見たファンが彼女に会いにお店に来たという “恐怖体験”を語っている。ブログの投稿から居場所が特定されないように工夫することは賢明な判断だろう。

1 2

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。