エンタメ

学園祭「ミスコン」廃止になった女子大学、名前・顔写真非公開の大学も

【この記事のキーワード】
misukon1101

Thinkstock/Photo by leykladay

 毎年11月は大学の学園祭シーズンだ。慶應義塾大学や青山大学、早稲田大学などの有名大学の学祭には、その大学の在学生以外の人々も多く訪れる。キャンパス内には出店が並びステージではサークルの発表なども行われるが、なかでも大いに盛り上がるのは “ミスコン”だ。

 大学のミスコン出身者が、テレビ局やフリーのアナウンサーになるケースは少なくない。たとえば、先月から『報道ステーション』(テレビ朝日系)でMCを務めるテレビ朝日の竹内由恵アナウンサー(32)も、慶應義塾大学出身であり、2006年のミス慶応だ。

 また、フリーアナウンサーとしてCMや女性誌に引っ張りだこの田中みな実(31)も、2007年のミス青山に輝いている。

ミスコンは女子アナやタレントへの登竜門?

 しかし、田中みな実は今年3月に出演したテレビ番組の中で、「ミスコンがアナウンサーの登竜門」というイメージを否定。彼女は「今は逆にミスコン出身の子はタレント気質が強すぎるとか事務所に所属しているとかで、あまり採用しない風潮もあったりする」という趣旨の発言をしている。

 一時期ほどではないにせよ、女性アナウンサーは番組の司会やニュースを報道するだけでなく、歌手としてCDを出したり、カレンダーを発売したりするなど、“タレント要素”も強い。ミスコン出場経歴をいかすべくテレビ局の門を叩く人の中にはアナウンサーとしてタレント的な活動をしたいと望む女性も多いのかもしれないが、テレビ局はあまりそういった人材を求めていないということなのだろうか。

 とはいえ、2018年入社の各テレビ局の新人女性アナウンサーの経歴をみてみると、ミスコン出場経験者や学生時代からタレント活動をしていた人は多い。やはりテレビ局もそういった人材を求めており、ミスコンはアナウンサーへの登竜門とみる傾向はまだ根強そうだ。

 また、ミスコン出身のなかにはタレントとして活動する女性もいる。2017年のミス青山で準グランプリを受賞した井口綾子(21)は、現在大手芸能プロダクション「レプロエンタテイメント」に所属。ミスコン出場前から読者モデルをしていたようだが、準グランプリ獲得後は「ミス青山」という肩書きと共に、雑誌やテレビバラエティに出演している。

 SNSを通じ、学外の人々にも投票を募る形式が一般的になっている今、有名志向のミスコン候補者は積極的に情報を発信し、自らを売り込む。写真週刊誌では、ミスコン候補者が水着姿を見せるグラビアページもある。彼女たちにとってミスコンは自身の価値を高めるツールとして機能するもので、不用意な発言で炎上するリスクもあれど、メリットも大きいものなのだろう。また単純にレースで競うのが楽しいのかもしれない。

1 2

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。