35歳以上の転職で給与アップは十分可能!ただし冷静な自己評価が必須

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 転職による変化を不安に感じ、現在の職場にとどまることを安定と捉えてしまう家族の気持ちもわかるが、優秀な人材であれば転職により年収は待遇が上昇することは大いに考えられるため、そうネガティブにならなくても良いのではないだろうか。

自分の市場価値をわかっていない人は転職に不向き

 しかし当然、誰もが「良い転職」にありつけるわけではない。同社が転職コンサルタントを対象に「転職先で活躍できるミドル世代が行なっていることは何か」についてアンケート調査を行ったところ、「社内でのコミュニケーションを重視する」(67%)、「わからないことを素直に認めて教えを乞う」(49%)、「転職先企業の企業文化理解に努める」(48%)と回答した。

 一方、活躍できないミドル世代が行っていることのトップ3は、「前職の会社と転職先企業を比較して、悪く言ってしまう」(71%)、「これまでの経験や実績をひけらかす」(55%)、「前職の仕事のやり方を持ち込む」(40%)。能力はともかくとして、人間性に難があると判断されかねない振る舞いをする人は警戒される。

 また、同社の別の調査では、「面談した3人に1人は転職すべきでない人」と59%の転職コンサルタントが回答している。その理由について、「本人希望と転職市場での市場価値にギャップ」(72%)、「転職回数が多い」(64%)、「人柄が転職に向かない」(40%)が挙げられた。

 どのような人柄が向かないのかというと、「他責傾向がある」(74%)、「謙虚な姿勢に欠ける」(70%)など、利己的な性格傾向が目立つ。トップの「本人希望と転職市場での市場価値にギャップ」も、ある意味「謙虚な姿勢に欠ける」と言える。

 当然と言えば当然で、面接段階であからさまに態度の悪い人材を好んで採用することはまれだろうし、採用試験では猫をかぶっていたとしても、入社後に利己的な側面ばかりが目に付けば、その職場でのコミュニケーションがうまくいかないだろう。どこで働いてもそれは同じではないだろうか。年収50万アップの転職を目指すのであれば、冷静な自己評価と謙虚な姿勢が肝要だ。

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