連載

「性交も体外受精もなく妊娠出産した!」と語る女性を全肯定する医師の仰天説法

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セックスレス妊娠とは何なのか?

 さて、本題。同書で語られているセックスレス妊娠とはなんなのか。要点をまとめてみました。咲弥氏の体験です。

・虐待を受けながら育ち、高校卒業後に夜の世界へ。その後結婚するが、精神疾患と人格障害を発症し、離婚。そして中村天風の本に出会い、精神世界にハマる。

・離婚後33歳のときに風呂で瞑想をしていたら、女性が現れ「育てなさい」とブルーの産着を来た男の子の赤ちゃんを受けとった。その瞬間、へその緒がつながりおなかへ入った。

・「寝ている間に襲われた」「ワンナイト」「風呂で座った場所に精子がついていた?」とあらゆる可能性は考えたものの、心当たりは全くない。

・出産後も「墓まで持って行こう」と考えていたが、子宮委員長はる氏の勧めでカミングアウトするようになると、「私も」という人が続出。池川医師も「そういう人は結構多い」と断言してくれたので、勇気をもらった!

 以上、セックスレス妊娠の全貌でした。お子さんが大きくなったら「うちの親、大丈夫か」と頭を抱えそう。正直「これだけ~!?」と驚愕しますが、この語りはさておきで、見どころはやはり、まがりなりにも医師という肩書で対談に臨む池川氏の見解です。

「真相はわかりませんが、これも神様のはからいなのかもしれません」
「人間も、だんだんと単為生殖になっているのかも」

 医師といっても本当にいろいろなんですね、ということを、我々に教えてくださる池川先生でありました。そしてどうやら本書のメインテーマはセックスレス妊娠がどうやって成立するのかではなく、セックスレスでも授かった人は何をしたのか!? ということらしい。そこで、胎内記憶が大活躍! この謎現象を肯定し、咲弥氏の対談相手として池川氏が手をあげた理由が見えてきます。

 セックスレス妊娠を経て、「お母さんと赤ちゃんの魂をつなぐ仕事が使命」だと悟った咲弥氏(赤ちゃんの魂と、交信できるという設定)。この対談には観覧者もいて、度々質問が登場します。「それができるんだったら、子どもが欲しい人には需要がありますよね」という参加者の意見に、「お母さんに準備ができていないとつながらない」と池川氏は回答。

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