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女子中高生の神・池田エライザは「実は暗い」? 等身大演技に注目『ルームロンダリング』

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『ルームロンダリング』公式サイトより

 11月6日深夜25:28から放送を開始する池田エライザ主演の連続ドラマ『ルームロンダリング』(TBS系列)は、ひそかな注目作だ。このドラマは今夏公開され話題をよんだ映画『ルームロンダリング』の続編となる作品。深夜ドラマの後で映画化するパターンは数多いが、映画が先というパターンは珍しい。

 『ルームロンダリング』では、女子中高生から「自撮りの神」と崇められ、圧倒的な人気を誇るカリスマモデル・池田エライザが、オーラを消し去って「こじらせ女子」に挑んでいる。

 いわくつきの部屋から部屋へと引っ越しを繰り返す八雲御子(池田エライザ)の仕事は、叔父・雷士悟郎(オダギリジョー)が探してくるワケあり物件に住み込んで事故の履歴を帳消しにし、次の住人を迎えるまでにクリーンな空き部屋へと浄化(ロンダリング)すること。

 それゆえか、彼女が行く先々で待ち受けていたのは、幽霊となって部屋に居座るこの世に未練たらたらな元住人たち。なぜか彼らの姿が見えてしまう御子は、そのお悩み相談に振り回されていく。そして、昔住み込んだ部屋のお隣りさんだった虹川亜樹人(伊藤健太郎)とのこじらせ同士の恋にもついに進展が…?

池田エライザはオーディションで監督の作品を「嫌い」と言った

 『ルームロンダリング』は、TSUTAYAが新たなクリエイターの発掘を目指してオリジナル企画を募集した、「TSUTAYA CREATORS PROGRAM FILM2015」で準グランプリのFilmarks賞を受賞した企画の映画化作品。ドラマ版はこの続編となり、監督は引き続き片桐健滋が務める。

 片桐監督は、親しくしている廣木隆一監督より、池田が「世間のイメージと違って実は暗い」「雑誌で書評を書いている」という情報を入手していたそうで、性格が暗くてこじらせた御子役にピッタリだと安心感を抱いたようだ。実際に会う前から「暗いにちがいない」と考えオファーをしたという。

 池田エライザは、2009年ファッション誌「ニコラ」の第13回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得、同年10月からモデルとしてデビューを果たした。2015年に園子温監督の映画『みんな!エスパーだよ!』のヒロインに抜擢され、体当たりの演技が注目を浴びる。

 同映画への出演はオーディション採用だったが、園監督の過去作品の映画の感想を求められた時、素直に「嫌いです。血みどろだったりセックスだったり、でも最終的には家族の愛なんて、どんだけシャイなんだ」と回答したところ合格したという。この作品で大きな飛躍を遂げた彼女は、その後も『オオカミ少女と黒王子』(2016年5月公開)『ReLIFE リライフ』(2017年4月公開)など話題作の出演が続き、存在感の強い役柄を演じるようになる。

 そして2017年、押見修造の漫画を実写化したドラマ『僕は麻里のなか』で複雑なトラウマを抱えるヒロイン・吉崎麻理役を熱演し、女優としてのキャリアを着実に積んでいく。同年11月には自身初の主演映画『一礼して、キス』が公開された。

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福井原さとみ

映画と深夜ドラマが大好きなライター兼丸の内線沿線OL。新宿二丁目から代官山まで幅広く出没する。最近悩んでいることは、巨大化しつつある実家の豆柴犬のメタボ対策。

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