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石橋貴明が19歳みちょぱに公開セクハラで「パパ活みたい」

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 石橋貴明は、テレビで共演者をイジる芸風がウケてきた芸人だ。かつて石橋が中居正広とともにMCを務めていた音楽番組『うたばん』(TBS系/1996~2010年放送)はその典型ともいえ、特にモーニング娘。などの若い女性アイドルがゲスト出演した時の石橋の暴走ぶりは、多くの視聴者の記憶に残っているのではないか。

 当時それを見て老若男女が笑っていただろう。けれど2018年現在、「これは笑っていいものなのか?」と立ち止まって考える人は増えている。もちろん以前より、「いじめを助長する」などとしてテレビバラエティの企画を批判する向きはあったが、それは“一部の頭の固い大人”“潔癖症のPTA”だと冷笑する空気が世の中にはあっただろう。

 しかし現在は頭の固い大人ではなく、むしろ柔軟に従来のルールを疑って思考できる人たちが、テレビのありかたについて議論するようになっている。また、過去の放送について「実は当時とてもつらかった」と告白するマイノリティもいる。とんねるず石橋のキャラクター・保毛尾田保毛男が2017年に再登場して議論を呼んだことも記憶に新しい。保毛尾田保毛男の件でフジテレビは「認識が極めて不十分であったことを深く反省している」と謝罪文を発表している。

 石橋貴明のセクハラは“芸風”なのだろうが、『とんねるずのみなさんのおかげでした』ではゲストの西内まりやの胸元に手をやる仕草を何度も見せ、西内は笑顔ながら困惑。同じくゲストのヒュー・ジャックマンにたしなめられる場面もあり、これもSNSで話題となった。セクハラはセクハラだ。日常生活でも、「冗談のつもり」で繰り返されるセクハラにうんざりしている男女は少なくないだろう。

 笑いを受け取る側がアップデートされている今、提供する側も価値観を更新していくことが求められる。

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