
紗綾Instagramより
元グラビアタレントの紗綾(24)が、今年9月に水着グラビアから引退した。今後はかねてより希望していた女優の道に進むという。わずか11歳でジュニアアイドルとしてビキニを身につけ「奇跡のFカップ巨乳小学生」として売り出された紗綾は、思春期を通してグラビア活動を続け、これまで数多の週刊誌で表紙を飾り、水着のイメージビデオをリリースしてきた。
紗綾は、14年間もその身を置いたグラビアを引退する心境について、「FLASH」(光文社)ウェブ媒体のインタビューで次のように語っていた。<各作品は私の心と体の成長記録のようで、とても感慨深いです。(略)グラビアのお仕事も楽しいのですが、私には「役者としてもっと映画やドラマのお仕事をしたい」という夢があり、今もその夢に向かって走り続けています。>(「smart FLASH」より引用)
しかし、11月4日に放送された『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)では、ゲスト出演した紗綾がかつてのグラビア仕事について率直な本音を漏らす一幕があった。
都内の居酒屋でお酒をたしなみつつトークを展開する同番組で、MCの博多大吉(47)が、「紗綾ちゃんて、小さいころからグラビアやってない?」と話を振った。紗綾は「当時はジュニアアイドルブームがあって。今は法律に引っかかっちゃうんですけど」と、説明。TOKIOの松岡昌宏(41)が、「俗にいう児童ポルノだね?」と切り返すと、紗綾は「その当時はまだ法律がしっかりなかったので」と答えた。
松岡が「昔(ジュニアアイドル当時)を振り返ってどうだった? 楽しかった?」と聞いたところ、紗綾は「全然楽しくなかったですね。嫌でしたね」とキッパリ。また、「東京に来てお仕事するたびに、なんか、大人の人たちに言われるがままに仕事してたみたいな」と、当時の状況を振り返った。松岡が「よくちゃんと育ったね。汚いところいっぱい見たね」と慰めると、紗綾は「見ました」と肯定し、苦笑いを浮かべるようだった。