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消費税増税前の生活必需品買いだめは意味なし 不動産、家電も「待った」

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家電は買うタイミングによって半額になるので消費税など誤差

 家電も比較的高額なので、増税前に買っておこうという人が多いが要注意である。家電の価格は変動が激しく、時期を選べば半額程度まで下がることもある。20万円のエアコンが半額になるのであれば、2%の消費増税分など誤差にすぎない。

 冷蔵庫やエアコンなどのいわゆる白物家電は、1年に1回、新モデルが出るパターンが多い。新モデルの価格は発売当初こそ高いが、半年後あたりから急降下し、翌年の新モデルが出る直前には3分の2から半額程度まで下がっているケースがほとんどだ。

 もちろん、新モデルが投入される直前には旧モデルの在庫がなくなっている可能性もあるが、うまく在庫を見つけられれば、かなりの低価格で購入できる。パソコンとは異なり、白物家電は1年前のモデルだからといって性能が著しく劣るわけではないので、ほぼ価格差だけの問題と考えて差し支えない。

 新モデルは秋に出ることが多いが、一部のメーカーは春に投入している。欲しい製品が見つかったら、いつその製品が発売されたのか、前のモデルはいくらだったのかネットで調べるクセをつけてほしい。そうすれば、消費増税など気にせず、もっと安く商品を買うことができるだろう。

 パソコンのように“賞味期限”が短い商品になると、価格が下がるサイクルはさらに短くなる。国内メーカーは春と秋にパソコンの新モデルを投入するので、春モデルは夏に、秋モデルは冬になると、価格は大幅に下がっているはずだ。パソコンの購入を検討している人は、このタイミングを狙えばよく、増税のタイミングを考慮に入れる必要はない。

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