古市憲寿は愛されキャラだ!! 歯に衣着せぬ発言は“炎上”だけでなく共感も呼んでいる

【この記事のキーワード】
古市憲寿は愛されキャラだ!! 歯に衣着せぬ発言は炎上だけでなく共感も呼んでいるの画像1

古市憲寿 オフィシャルサイトより

 社会学者の古市憲寿さん(33)が“炎上コメンテーター”という肩書きでバラエティ番組に引っ張りだこだ。古市さんをゲストに呼ぶ多くのバラエティ番組が彼に期待することは、おそらく“炎上”を呼び起こす率直な発言の数々と、“変人枠”だろう。古市さんを“炎上社会学者”などと呼ぶ人も少なくない。

 古市憲寿さんの現在の肩書きは“慶應義塾大学SFC研究所上席所員”。内閣府国家戦略室「フロンティア分科会」の部会委員も務める一方で、ワイドショーやバラエティでは「面白発言をする人」で通っている。最近では自身初の小説『平成くん、さようなら』(文藝春秋)も出版した。

古市憲寿の“炎上”エピソードといえば「キスは唾液の交換」

 コメンテーターとしてニュース番組に出演することが多かった古市憲寿さんだが、当たり障りないコメントではなく、用意されたシナリオから逸れるような発言をしばしばすることが話題となり、最近ではバラエティ番組に出演する機会が激増している。けれど、バラエティでの発言も“炎上”とされることが少なくない。

 今年8月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、「家族は“選んでいない縁”」「無理矢理仲良くする必要はない」とコメント。友人や恋人といった“選んだ縁”と比較し、家族に関する独自の価値観を披露した。この意見には賛同の声も上がったが、同時に「『家族と仲良くしなくてもいい』ってテレビで言っちゃうのどうなの?」と批判的な声によって“炎上”となった。

 9月の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、彼が以前から提唱していた「キスは唾液の交換」という持論にスポットを当てた。古市憲寿さんは、「くちびるの“向こう側”って気持ち悪い」「“向こう側”から臭いがしたら嫌だ」などと説明。「キスはロマンチックなもの」と考える視聴者を中心に“炎上”したらしい。

1 2

「古市憲寿は愛されキャラだ!! 歯に衣着せぬ発言は“炎上”だけでなく共感も呼んでいる」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。