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「ママ活」擁護の声に募る違和感 「ママ活」「パパ活」が孕む犯罪の危険性に理解を

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Thinkstock/Photo by TAGSTOCK1

 「パパ活」―――若い女性が年上男性と食事やデートをする代わりに、金銭的な援助を受ける行為を示すワードとして社会に浸透した。そして今、「ママ活」なるワードも“ブーム”の兆しを見せている。11月5日、福岡県警筑紫野署が「ママ活」志望の男子高校生を補導したと報じられたことがきっかけだ。

 Twitter上で「福岡 17さい ままかつしたい#ママ活募集」と書き込及んだ福岡市内の高校2年の男子生徒(17)が、同署に補導された。女性署員が男子生徒の書き込みを発見し、身分を隠してメッセージを送ったところ、男子生徒は「2時間カフェでまったり会うので7000円」と具体的な料金を提示してきたという。不特定多数に交際を呼びかける「ママ活」が不良行為に当たるとして、男子生徒は待ち合わせ場所で補導された。

 今回はいわゆる囮捜査だったが、もし実際に「ママ」がリプライやDMを送っていれば、「2時間カフェでまったり会う」ことをきっかけに、性的行為に及ぶことも懸念される。警察の補導は、未成年の男子生徒を性犯罪から保護する目的だったろう。もちろん、「ママ」が未成年の男子生徒と肉体関係を持てば、犯罪行為として「ママ」の逮捕事案となる。

 実際にTwitter上には、「ママさん募集中です。 寂しがりやのDK(男子高校生)です」「ピチピチの19歳大学生です! お泊り2万円から!」など、嘘かまことか「ママ」を募集する未成年の書き込みが多数見受けられる。他方で、「25歳以下の顔のきれいな男の子の支援をしたいです」「若いイケメンの子、お財布困ってたらDMください」と、年上女性が若い男性への支援を申し出る書き込みも少なくない。

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