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NHK地方局長の犯罪行為に甘すぎる処分! NHK局内の倫理観に問題か

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NHKオンラインより

 またもやNHK局内でのセクハラ問題が明るみとなった。NHK佐賀放送局の湧川高史局長が「職員の服務規定に反する不適切な行為」との理由により、11月5日付で局長職から解任され、また、出勤停止14日間の懲戒処分となったのだ。

 2018年11月8日付ニュースサイト「AERA dot.」によれば、湧川氏はNHK佐賀放送局のスタッフとの宴席の後、女性スタッフが入っていた温泉に侵入したという。

 女湯に入ったという狼藉が事実だとすれば、これは完全な建造物侵入罪であり、逮捕される案件だ。局長職からの解任や懲戒処分といった程度のことで済んでいるのが不可解である。

 また前述「AERA dot.」によれば、湧川氏はもともとセクハラやパワハラが問題視されていた人物で、過去には、アナウンサーに「どんなセックスがいいんだ」などと絡んで泣かせたり、女性スタッフに「2人で夜を楽しもう」といったLINEを送るなどしていたことから、今回の事態も周囲では予想通りとの反応が出ているという。

『NHK紅白歌合戦』チーフプロデューサーもセクハラで停職処分

 NHKといえば、先日も、「週刊文春」(文藝春秋)2018年10月11日号でセクハラの問題を報道されたばかり。

 2009年と2010年に『NHK紅白歌合戦』のチーフプロデューサーを務め、2016年にはエンターテインメント番組部長に就任していた50代前半の局員がセクハラにより処分を受けていたことが明らかになったのだ。

 記事によれば、飲酒のうえで接触を伴う行為があったとして、昨年の春にNHK局内の女性が訴え出たことにより問題が発覚。その後、今年6月には定期異動で編成局主幹という閑職になり、8月には3カ月の停職処分となったという。

 「週刊女性」(主婦と生活社)2018年11月6日号は、2016年、2017年と連続で有村架純が『NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めた背景には、この人物のプッシュによるものが大きいとしており、有村架純が3年連続で司会の座に座るのは難しいのではと伝えていた。

 実際、今年の紅組司会は、2019年度上半期連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを務める広瀬すずに決まったと正式に発表されている(総合司会は内村光良と桑子真帆アナウンサーで、白組司会は嵐の櫻井翔)。

登坂淳一元アナは、立場の違いを利用して卑劣なセクハラを行った

 また、近年のNHKにおけるセクハラ問題といえば、2018年1月にNHKを退社し、現在はフリーとして活動している、「麿」こと登坂淳一アナウンサーの事例もある。

 登坂アナは2018年4月から『プライムニュースイブニング』(フジテレビ系)でメインキャスターを務める予定だったが、「週刊文春」2018年2月1日号の記事によりNHK時代のセクハラが明るみになったことで、メインキャスターの座を辞退することになっている。

 事件が起こったのは、2011年6月のこと。当時、登坂アナは北海道放送局に勤務しており、夕方のニュース番組『ネットワークニュース北海道』などを担当していた。

「週刊文春」報道によれば、取材後の打ち上げの二次会の席で事件は起きた。飲食店のトイレ前の廊下で、当時20代だった契約キャスターの女性に対し、登坂アナは数回にわたりキスを迫った挙げ句、ブラウスに手を入れて胸をまさぐり、さらに、スカートをまくりあげて下腹部にまで手を伸ばしたという。

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