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『獣になれない私たち』新垣結衣を罵倒する黒木華の役に「ぶん殴りたい」批判集中の理由

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日本テレビ『獣になれない私たち』オフィシャルサイトより

日本テレビ『獣になれない私たち』オフィシャルサイトより

 新垣結衣の主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)も、ついに第6話の放送を迎える。理性に邪魔されて自由に生きられない“気づかい女”深海晶(新垣結衣)が、右往左往しながら進む“ラブかもしれない”ストーリーである通称『けもなれ』だが、第4話と第5話で物語は一気に展開した。

 第5話の詳しいネタバレはこちらの記事に譲るとして、ここまで晶の“ライバル”的な存在だった女性・朱里(黒木華)について考えてみたい。朱里もまた、第5話で大きな衝撃に見舞われた登場人物の一人だ。

 朱里は、晶の恋人・京谷(田中圭)の元彼女で、京谷が若くして購入した立派なオートロックマンションの2LDKに住み着いている無職の女性。メンタルを病んで仕事を辞めて以来、京谷の家の一室を占領して、オンラインゲームをするか寝るか、の生活を続けている。

 毎話、多くの視聴者がSNSで朱里の行動に「あまりにも身勝手!」「死んでほしい」とまで憤りを見せているが、なぜ朱里の言動にこれほど批判コメントばかりが集まるのだろうか。

『獣になれない私たち』第5話は、重苦しい展開に胸が痛い(ネタバレあり)

 『獣になれない私たち』の第5話は、1時間丸々ズシッと重かった。自分とは関係ないフィクションの世界の出来事なのに胸が痛い。爽快感も癒しもなく、心…

ウェジー 2018.11.08

朱里は強いのか、弱いのか

 家主の京谷に何の相談もなく、独断でウサギを飼い始めた朱里。出て行く気配のない朱里と、朱里を強引に追い出してまで晶と結婚することができない京谷に、晶はずっと悩んでいた。そのことで話し合いをしても、京谷と晶は“堂々巡り”。行く当てもなく、生活能力が低く、社会性もなさそうな朱里に、二人とも手をこまねいていた。

 第5話では京谷の留守宅を晶が単身で訪れ、1対1で朱里に対峙。晶は怒りを見せるでもなく、つとめて冷静に対話を試みる。「責めるつもりで来たんじゃないんです」と前置きをして、「ここを出ていくつもり、本当にありますか?」と質問する晶に、朱里は「死ぬまで出ていかない、って言ったらどうするの?」と逆質問し、晶は「(京谷と)別れます」と答えた。

 続けて晶が「もう疲れました、堂々巡りに」と打ち明けると、朱里は「そっかぁ。じゃあ別れた方がいいね。うん、そうだそうだ。そうしよ? 疲れることすることないもん。私だって疲れたくないからここにいるんだし」と、破局を推奨。それを受けて晶は、ずっと聞きたかったことを切り出す。

「生活のため? 京谷のこと好きだからじゃないの?」

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