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日大イベサー幹部が強盗容疑で逮捕 不祥事相次いだ日大の一年

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Thinkstock/Photo by Doug Menuez

 同じイベントサークルに所属していた仲間からバッグを奪ったとして、麻布警察署は日本大学4年生の村尾光康(21)容疑者と清水勝護(22)容疑者を強盗容疑で逮捕した。

 今月17日配信の「朝日新聞デジタル」によると、二人は今年6月、港区西麻布の路上で自身らが幹部を務めるイベントサークルの元メンバーであった男子大学生に対して、首を絞めて押し倒すなどの暴行をふるった上、3500円相当のバッグを奪ったという。

 このイベントサークルには、会費として毎月3万円の支払いと、4人の新メンバーを勧誘するというノルマがあったようで、被害にあった男子学生はサークルを抜けた後もノルマが未達成だとして、二人から36万円を要求され、強引に借用書まで書かされていたという。

 同様の被害相談は十数件寄せられており、警視庁は二人に余罪があるとみているが、二人は容疑を否認し、「バックは拾っただけ」と供述しているようだ。

日本大学水泳部の男子学生による “リンチ事件”

 この一年は、日本大学における部活やサークルでの問題が多く取り沙汰される年だった。もっとも大きな騒ぎとなったのはアメフト部での“悪質タックル問題”だが、水泳部での事件も凄惨なもので記憶に新しい。

 2018年10月4日号の「週刊文春」は、日本大学水泳部で発生した「リンチ事件」について報道した。事件があったのは9月で、2年生の男子部員が荷物当番中に居眠りをしたことが原因で、3年生の部員から殴る蹴るの暴行を受け、全治2週間の怪我を負ったという。

また昨年10月ごろには、あるインスタグラムのアカウントのストーリーに、暴行を受けた男子学生がベッドの梯子に、両手両足を紐できつく縛り付けられ、口には白い布のようなものを詰められた姿の画像が投稿されていた。「週刊ポスト」2018年11月2日号(小学館)の水泳部OBの取材によると、写真のような行為は「上級生が下級生に対して、とくに理由もなく、暇つぶしのようなノリで強いる悪ふざけ」だという。

 身動きの取れない状態で部屋を暗くし、物音を立てて驚かせたり、目隠しをして1時間以上放置したりされることもあったようだが、それも「暇つぶしで強いる悪ふざけ」と解釈しているのだろうか。OBは「上級生はからかっているつもりのようでしたが、やられている側にとっては恐怖です」とも証言しており、やられている側や第三者からすれば、からかいの範囲を超えていることは言うまでもないだろう。

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