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ボーナスを使わせたいお店と貯めたい消費者の攻防~バーゲンで散財しないために知っておきたい5つの錯覚

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Thinkstock/Photo by imtmphoto

 セールやバーゲンのお知らせを見ると、そわそわしてしまう人は多いでしょう。

 半額セールや最終処分なんて言葉は、知らず知らずのうちに財布を開かせる魔法の呪文。上手にお金を貯めたいと考える人なら、この時とばかりに安く買おうというのはよくある心理。

 でも、いざ帰宅して戦利品を並べて見たところ、「なんでこれ買っちゃったんだろう?」と後悔することはありませんか? 着実にお金を貯めるためには、不要なものをうっかり買わないことが基本のきです。ついムダ買いを誘う価格の5つの錯覚を知り、財布の口を引き締めましょう。

錯覚1 「せっかく来たんだから」の落とし穴

 会場を借りて行われる招待制バーゲン。ファッションだけでなく、海外ブランドのキッチングッズのセールなどもよく開催されています。いざ会場に来てみたら、それほど魅力的なものがなかったというのは、よく聞く話。でもその時、胸に沸きあがるのは「電車代をかけてまでせっかく来たのだから――」という考えです。

 先に時間とお金を使ってしまうと、それをムダにはしたくないと人は思うもの。すでに払った交通費は「サンクコスト(埋没費用)」といわれ、取り返しがきかないお金にあたります。バーゲン会場で何か買おうが買うまいが、その交通費が戻ってくるわけではないのですが、なんだか悔しい。もし買わないと、さっきの交通費がもったいなかったじゃないかと感じてしまうわけですね。

 わざわざ車で出かけて行ったアウトレットモールのバーゲンも似たようなもの。「せっかく来たのに」の心理で不要な買い物をしようとしていないか、いったん冷静になるべきです。いらないものを無理に買って帰っても、死蔵品になるだけですから。

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