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米津玄師の『紅白歌合戦』出場はあるのか?「自分が必要だと感じたらテレビに出る」

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米津玄師はすべてのメディアを拒絶しているわけではない

 ただ、完全にメディアを拒絶しているというわけでもないようだ。2015年にはツイッターのリプライで送られてきた<テレビに出ないのは、何か理由があるのですか?>とのファンの質問に対し、<テレビ側が呼んでくれたら、あと自分が必要だと感じたら出るよ。出ないと決めてるわけじゃない>と答えている。

 そうなると、「『紅白』特別枠」での出演に米津玄師自身が<必要>と感じられる理由をNHKが提示できるかが鍵となる。彼は先月18日に発売された「HIGHSNOBIETY JAPAN ISSUE 01」(カエルム)のなかではこんなことも語っている。

<人間の欲望ってとどまることを知らないもので、もっともっと知ってもらいたい、そのために好きでもない自分の歌声や、奇妙な出で立ちや、そういうものを表にさらさなければいけない。やりたくもないライブをやらなければいけない。結局、自分の首を絞めるようなことばっかりやってるんですよね。そうじゃないとつまんないんですよ。自分がやりたいことだけ、自分の殻に閉じこもって、自分のパーソナルスペースの中だけでやってたところで全然おもしろくない。そのまま5年、10年やってたら、音楽を作るのもそんなに好きじゃなくなっちゃっていたかもって思うんですよね。自分が自分のことを好きでいるために、自分の嫌な部分も全部出す必要があったってことなのかなと思いますけど>

 「パーソナルスペース」の外に出るとしたら『紅白』出場はかなり大きなきっかけのひとつになるのは間違いないだろう。9割9分、出場の可能性はないような気もするが、今後の動向にも注目である。

(倉野尾 実)

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