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晶は京谷に別れを切り出す

 さて、晶の仕事場では、松任谷(伊藤沙莉)と上野(犬飼貴丈)は社内に設置された監視カメラに怯え会議室に逃げ込む。松任谷は取引先の樫村地所について、「部長さんしかいい人がいない」と愚痴をこぼした。上野は京谷もいい人だと意見するが、松任谷は「彼氏にあんなこと言われて、私だったら立ち直れない」と一言。以前樫村地所と懇親会を行ったとき、京谷が「今の晶、可愛くない」と言う瞬間を盗み聞きしていたのだ。会議室の外にいた晶は、「可愛くなくて何が悪いんじゃボケ!」と怒る松任谷に、ハッとした表情を見せる。

 ある日、長いこと連絡の取れなかった京谷の母・千春から晶のスマホにメッセージが。晶が「元気ですか?」と返信すると、イノシシが泣いているスタンプが送られてくる。父の容体が悪いと聞いていた晶は、心配になって神奈川にある京谷の実家を訪ねた。実家では寝たきりの父を病院に入れるかどうかで長いこと揉めていたが、晶が仲裁に入ることで千春の意見が尊重される結果となった。

 その後、晶は京谷と一緒に海辺に出かけ、「私ね、京谷が好きだった」と、“過去形で”話し始める。京谷に出会って愛される喜びを知った晶は、「京谷と別れたら人生を捨てることになると」思い込んでいた。しかしいつの間にか自分の人生を見失ってしまったことに気付いた。「京谷とは終わりにする」ときっぱり、晶は別れを宣言。ようやく京谷から解放された晶はスッキリしたようで、ついでとばかりに「可愛くなくて何が悪いんじゃボケ! うっさいわ!」と松任谷の言葉を真似してみせる。

 これまで京谷は、呉羽(菊地凛子)の攻めた服装に「誰の受けを狙っているのか」と嫌な顔をしたり、朱里(黒木華)に「愛せなくてごめん」と言うなど、「女はか弱いもの」「女は男が守ってやるもの」といった、典型的な男女観及び理想の女性像を持っていたように見受けられた。そういった京谷の言動に、「京谷は女性を見下している」と感じていた視聴者も多く、SNSでは晶の捨て台詞に「よく言ってくれた!」「かなりスッキリする別れ方だった」との感想が上がっている。

 また、自己中心的な振る舞いで晶を困らせ続けていた松任谷だが、今回はその傍若無人な性格が晶を解放するヒントとなった。巧みな伏線が次々回収されていく脚本力は、野木亜紀子ファンの期待していたところだろう。

 第8話では、朱里が晶の会社の採用試験に応募するという、晶にとっていいのか悪いのかよくわからない展開に。一方、恒星の失踪中の兄が見つかり、恒星と兄との確執も明かされる。視聴率は前回の10.0%から8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に落ち変動が激しいが、クライマックスに向けてまだ盛り上がりを用意していることは間違いない。

(ボンゾ)

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