kōki,の映画賞受賞でまた盛大なバッシング!! 国内での評判は“瑣末なこと”?

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世界展開するkōki,にとってあまりにスケールの小さいバッシング

 しかし逆説的だが、kōki,にとって同賞の受賞にいったいどれほどの価値があったのだろう? 「エル シネマアワード2018」は、イチ雑誌が主催する国内向けのPRの場でしかないうえ、2015年に創設されたという歴史の浅さだ。賞そのものや受賞者を揶揄する気はもちろんないが、世界で活躍を見せるkōki,にとっては、いささかスケールが小さいのではないだろうか。

 kōki,のデビューから現在に至るまでの快進撃はすさまじい。まだ芸暦半年あまりにも関わらず、清涼飲料水のCM出演、ファッション誌での特集など国内メディアでは引っ張りだこだ。

 そのうえkōki,はすでに海外展開も見据えている。ブルガリやシャネルのアンバサダー就任をはじめ、中国のハイファッション誌『紅秀GRAZIA』の表紙を飾り、「亚洲最强新人(アジア最強新人)」のキャッチコピーとともにアジアでもデビュー済みだ。

 kōki,はインターナショナルスクール出身であり、英語も堪能。さらに自身のInstagramでは、流暢なフランス語も披露している。下地はバッチリと見え、今後は海外の活動に注力していくことは確定的だろう。そんなkōki,が、日本国内の小さな賞を受賞したことでバッシングを受けるというのは、あまりに無用なことではないか。これにはkōki,をプロモートする大人たちの失策を疑ってしまうのだが……。

 しかしkōki,本人にとっては、国内の評判などもはや瑣末なことなのかも知れない。kōki,が描く青写真には、そんな希望すら感じられる。

 kōki,があまりに著名な両親を持つことは事実だ。しかし、その躍進が報じられるたびに十把ひとからげに「2世タレント」として悪口を言い、縛りつけるかのような現状を見るにつけ、kōki,が早くこの窮屈な業界から脱出し、ノイズの聞こえないほど広い世界で活躍してくれることを願うばかりだ。

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