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山下智久はなぜ香取慎吾への感謝をテレビで語ったのか? 人生を激変させたLAでの体験

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 山下は海外での体験を経ての変化を<結局、人っていう。すべてそこにつながってるなっていう感じはしましたね。思いってちゃんと伝わるっていうね。若いときはそんなこと、かけらも思ってなかったんですけど>と振り返る。そうした心境の変化は、日本での生活や仕事にも活かされていく。

 山下は11月28日にアルバム『UNLEASHED』をリリース、4年ぶりに音楽活動を再開した。このアルバムでは山下自身も楽曲製作に参加しているが、「unleash=解き放つ」という言葉をタイトルに据えた作品でも、海外での体験が色濃く反映されている。「CDジャーナル」(音楽出版社)2018年12月号のインタビューで山下はこのように語っていた。

<自分で自分を縛りつけるのはやめよう。そんな思いがあったんです。この世界に、やっちゃいけないことやできないことというのは、本当はないんじゃないか。なのにとらわれてしまうのは、僕自身どこか自分に自信が持てないところがあって、どこかで“人と一緒じゃなきゃいけない”。そんな臆病な部分があったからだと思うんです。そういう呪縛から自分を解放したかったし、もっと自由になりたかった。旅がすごく好きなので、4年の間にいろんな国に行って、いろんな人たちに会った経験も大きかったですね。みんな自分を大切にしているし、ありのままの自分をしっかり受け入れている。すごく勉強になりました>

山下智久が香取慎吾への感謝を語った理由

 こうした急激な変化は、山下自身の人生観をも変え始めているのかもしれない。『another sky-アナザースカイ-』のなかで山下は<自分は何者でもないなって思っているし、だから今後なにしてるかわかんないし、自分が表に出ることっていうのがすべてじゃないから>としつつ、<新しい景色が見たいってずっと思ってる。俳優じゃなくてもいいし、歌じゃなくてもいいし、いろんな人の話を聞いて面白いなって思ったら、とにかく挑戦してみたい。いいメッセージを届ける人になりたい>と、滝沢秀明のようなキャリア設計、ひいては「芸能界引退」まで匂わせるような発言をしている。

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