エンタメ

日韓合同アイドルグループ・IZ*ONE(アイズワン)のメンバー仲の良さは、重要な意味を持つ

【この記事のキーワード】

IZ*ONE公式フェイスブックより

 日本から、宮脇咲良、矢吹奈子(ともにHKT48)、本田仁美(AKB48)が参加している日韓合同のアイドルグループ・IZ*ONE(アイズワン)が、12月5日放送の『2018FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演する。IZ*ONEが日本の音楽番組で歌うのはこれが初めてとなる。

 IZ*ONE は10月29日にデビューしたばかりだが、韓国ではデビューして早々『M COUNTDOWN』(Mnet)や『THE SHOW』(SBS MTV)など各局の音楽番組のランキングで1位を獲得。日本での正式なデビューはまだ未定にも関わらず、日本でもすでに話題を呼び始めている。

 デビュー日に発売されたIZ*ONE の1stミニアルバム『COLOR*IZ』は、輸入盤にも関わらず11月12日付オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得した。デビュー作の輸入盤が1位を獲得するのは異例。TWICEですら、6枚目のミニアルバム『YES or YES』(2018年11月8日発売)まで、日本のオリコン週間アルバムランキングで輸入盤作品が1位になったことはなかった。IZ*ONEは日本ですでによく知られているメンバーが参加しているプロジェクトとはいえ、スタートダッシュの勢いが凄まじい。

 とはいえ、前途洋々というわけでもない。48グループのメンバーが出向していることからわかる通り(IZ*ONEの活動期限は2021年4月まで。それまでの間48グループのメンバー3人はIZ*ONE専任となる)、IZ*ONEのプロデューサー陣のなかには秋元康氏の名前がある。BTSと秋元氏のコラボレーションが中止になった例が象徴的だが、秋元氏の政治姿勢は韓国国内でアレルギー反応を示されることがある。IZ*ONEの場合も、韓国国内で公共放送へのIZ*ONE出演を見送る署名運動が行われた。

 結果的には、韓国の公共放送局であるKBSが視聴者から寄せられた出演規制要求を拒否し、IZ*ONEは無事にKBSの音楽番組『ミュージックバンク』に出演することができた。とはいえ、現在のIZ*ONEに秋元氏プロデュースの色はほとんどないが、今後日本での展開が本格的に始まれば秋元氏の色が強まる可能性も考えられ、その場合に韓国側でどういう反応が起こるかは未知数だ。

 日本での活動でも懸念材料は多い。「徴用工」問題を始めとした政治における日韓関係の悪化や、BTSの炎上からメディアの間で急速に広まったK-POPアーティストへの忌避感が活動の妨げとなる可能性は十分に考えられる。

IZ*ONEメンバーの仲の良さには重要な意味がある

 そんな時代だからこそ、IZ*ONEの活動に期待がもたれる。IZ*ONEが日韓友好の象徴となる期待である。

1 2 3 4

wezzy編集部

wezzy編集部

twitter:@wezzy_com

サイト:https://wezz-y.com/

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。