『あなたには渡さない』暴れる愛人たちのキャットファイトと共闘! 男の存在感薄い【ネタバレあり】

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 鶴代の強襲のあと、多衣は、顔の広い鶴代を上手く味方につけるべきだと通子にアドバイスする。多衣は鶴代の怒りを自分に向けさせることで、「花ずみ」への恨みを消そうと考えていた。

 突飛な作戦に通子は戸惑うが、多衣の「なんでも利用できることはしていかないと」という励ましに背中を押され、通子は単身、鶴代の元へ謝罪に行くことを決意する。多衣のアドバイスを実行した通子は、結果的に鶴代に気に入られたようだ。恋敵であるはずの多衣と通子のが、「花ずみ」のために奇妙な共闘関係を築くという、かなりアツい展開だ。

 しかし、通子の悩みは店や愛人ばかりではない。年頃の娘・優美(井本彩花)は、両親の離婚をきっかけに通子に反抗するようになっていた。通子は優美と向き合うため、帰宅してから「お母さんに言いたいことがあるんじゃない?」と声をかける。しかし優美は借金のために離婚したという両親の嘘を見抜き、「毎朝あんたの体が苛立ってるの感じてるんだから!」と声を荒げて自室に引き返した。通子は娘の鋭い指摘にハッとしたように、「娘は気づいていた。私の体の中で白アリのように蠢く、苛立ちに……」とポエミーな独白をする。

 今回のハイライトである、八重と鶴代、2人の愛人が対峙するシーンについては、「この世界ではこんなに不倫が当たり前なのか」「もう愛人か本妻しか出てこない」とツッコミの声が続出。また、今回もいちいち飛び出す各キャラの名言も相まって、「もう嫌だ、このドラマ(褒め言葉)」「先の展開が全然予想できなくなってきた」と、夢中になっている視聴者が多いようだ

 第4話では、通子が傷害事件に巻き込まれてしまうという。次回は、いまのところ影が薄すぎる笠井(田中哲司)も登場し、いよいよ通子を一晩の艶事に誘う展開もありそうだ。ラストまでもうそんなに猶予はなく、さっさとやったほうがいい。それにしてもひたすら男たちの存在感が薄いドラマだ。

愛を賭けた女同士のバトルは、いったいなにを、どこまで巻き込んでいくのだろうか。

(ボンゾ)

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