『中学聖日記』ついに有村架純が逃避行!! 急すぎる愛の船出は「ハッピーエンド」に続くのか

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TBS『中学聖日記』オフィシャルサイトより

 いよいよクライマックスを迎えている有村架純主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)。先々回から新章に突入し、離れ離れになった教師と生徒の“純愛”は、再び燃え上がっている。淫行発覚から3年、末永聖(有村架純)は中学教師を辞め、小学校教師として新たなスタートを切った。黒岩晶(岡田健史)は高校三年生となっている。だが、互いに相手のことが忘れられない日々を送っているようだ。

 未練を振り切るように、聖は同僚の野上(渡辺大)の告白を受け、黒岩も同級生のるな(小野莉奈)と付き合い始めた。それなのに神のイタズラか、聖と黒岩は偶然、3年ぶりの再会を果たしてしまった。聖は、新しい生活を守るため黒岩に「もう来ないで」と告げたが――。

 11月27日放送の第8話冒頭では、野上とデート中の聖のもとに、黒岩の母・愛子(夏川結衣)が会いに来る。黒岩が聖の居場所を突き止めたと知り、不安に襲われたためだ。聖は黒岩と再会したことを認めつつ、「もう来ることはないと思います」と必死で弁解。野上も、今は自分が聖と付き合っているから心配いらないとフォローを入れる。しかし愛子は「あんな問題を起こしてまだ教師を続けてるなんて……」「先生は何も失っていないんですね」とやりきれない様子で言い捨て、その場を後にした。聖への怨みは消えていないようだ。

 一方、再会した聖に拒絶された黒岩は、進路希望を進学から就職に変更していた。せっかく県内一の進学校に入学したものの、あまり学校には行っていないようだ。心配になった愛子は、帰省した息子を問い詰め、聖に会ってきたことを告げた。黒岩は「そんな勝手に……!」と怒りをあらわにし、愛子の質問には答えないまま席を立つ。この親子のコミュにケーション不全ぶりも相変わらずである。わざわざ息子の恋心を蒸し返すような行動をとる愛子も不可解だが、親子ともども、聖に執着しすぎではないか。

 そのころ、聖は小学校の保護者たちから、「淫行事件を起こしたって本当ですか?」と問い質され、ピンチに陥っていた。実は、聖がネグレクトに気付いたことでひと悶着あった保護者・美和(村川絵梨)が、前述の愛子による襲撃現場を目撃していたため、聖の“淫行事件”は瞬く間に広まったのだ。美和は、聖の過去を「淫行して妊娠した」と盛り、SNSに投稿していた。

 聖は保護者に「自分が淫行教師って認めます? 先生」と詰め寄られ、口をつぐんだその時……千鶴(友近)がさっそうと現れ、否定してくれて事なきを得た。いつもうろたえるばかりの聖と、何があっても彼女を守る千鶴。千鶴は聖の“純愛”を応援しているというよりは、聖自身をどこまでも心配しているのだろう。

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