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柴咲コウの新事業は「胡散くさい」「わがまま」「迷走」? ギョーカイの厄介な不文律

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柴咲コウ Official Siteより

 今年女優デビュー20周年を迎える柴咲コウ。昨年はNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に主演し、女優としてますます脂の乗る37歳だが、一方で実業家としての顔も持つ。

 柴咲コウは2016年より、食品、エンターテインメント、アパレル事業を手がける「レトロワグラース株式会社」のCEO(代表取締役)をつとめている。今年8月には、地球の環境や生態系の持続可能性を意識したファッションブランド「MES VACANCES(ミ ヴァコンス)」を発表したばかりだ。

 「MES VACANCES」はよくあるタレントの名義貸しではなく、柴咲コウは企画からデザイン、販売に至るまでの全プロデュースを手がける。現在はECサイトのみでの販売だが、10月下旬~11月上旬には東京・神宮前のセレクトショップ内に期間限定ポップアップストアも展開した。今後の実店舗化も見据えた肝いり事業のようだ。

 12月1日、柴咲コウは、女性が活躍しやすい環境を考えるイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2018 Winter」のトークショーに登壇。起業のきっかけについて問われたところ、「19歳のとき、母親がガンで亡くなって。それが大きなきっかけですね」と告白した。「(母の病に対して)なにがいけなかったのかな、こうしたほうが良かったのかなとか、自分自身の悔いも含めていろいろ考えた。生活環境や食べるもの、身にまとうものという日常にどんどん目がいくようになりましたね」と述懐し、会社設立の経緯を語った。10月、「MES VACANCES」の立ち上げ会見でも同様の話をしている。

 さて、柴咲はこれまでの女優業についても振り返ったが、「そもそも芸能界に興味があったわけではなくて」とキッパリ。中学2年生でスカウトされたことが芸能界入りのきっかけだったが、「家族を支えなきゃというほうが強くて」「お金を稼ぐことがいちばんの目的だったんですね。だから全然目立ちたくないし、テレビの中の人たちの生活なんて自分とは縁遠いものと思っていたのに……」「だから、ひとつの目的、お金を稼ぐということに対して向かっていったという感じですね」と述べている。

 柴咲コウは、かねてより「KOH+」名義の歌手業など多方面での活動を見せており、20年を女優一本でやって来たわけではなかった。この業界では女優として活躍し、多くのCM契約を結ぶことがもっとも効率的に稼げるといわれている。しかしある時期からは、女優業にこだわらずむしろ歌手業に意欲を燃やす柴咲と、実入りの良い女優業に専念させたい当時の所属事務所との間にズレが生じているという噂も飛び交うようになっていた。

 もともと女優という仕事に憧れやこだわりを抱いていなかったのなら、柴咲コウが今、実業家として活動を始めていることも、なんら違和感はない。女優業以外の選択肢に持つことは、本人にとってはシンプルで自然な流れだったといえるのだろう。

柴咲コウ、「IT企業の代表取締役社長」はスキャンダル?

 しかし昨年9月、「週刊文春」(文藝春秋)は、柴咲コウが「資本金1.7億円のIT企業の代表取締役社長をつとめている」ことを、なぜかスキャンダルのごとく報じていた。

 記事では、「資本金1.7億円のIT企業」=レトロワグラース株式会社が、柴咲の所属事務所・スターダストプロモーションから「ファンクラブ事業」を引き継いでいることや、ゲームアプリなどを開発する「株式会社モブキャスト」の社長・藪孝樹氏が全面的にサポートしていることなどが明らかにされている。

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wezzy編集部

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