木村拓哉の冠ラジオ番組が終了危機!? マツコ・デラックスが番組に臨むキムタクの姿勢に苦言

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 結果的に、自分の人脈でゲストを選定していく現在の形式になっていったわけだが、マツコはスタッフの考えにも一理あると語る。

<そういう人でも置きにいかないとさ、はじめましての芸能人を呼んでさ、『木村拓哉とちょっとフリートークしてください』ってわけにはいかないじゃない?(中略)こんなガチで話さなきゃいけない番組にさ、ここに誰置くんだってなったときに、向こうは案がないんだよ。(中略)そろそろ自覚しなさい。あなた厄介な人間なんですよ>

 そして話は、今後の番組におよぶ。

 現在の形式では、木村とマンツーマンでざっくばらんに会話できる人を呼んでいく必要があるが、<ラジオ番組として体をなす面白い番組を作ろうと思ったときに、あんた芸能界でこの距離感で話せる人、何人いる?>と詰め寄るマツコに木村は<このあとやばいよね>と回答。

 そして、<それでこの番組は終わりよ。あんたと、この距離感で話せる人を全員呼んだ時点で>と、バッサリ言われてしまうのであった。

木村拓哉にとって「ラジオ」とは?

 ただ、そこまでして、放送作家なしでも会話がもつようなゲストにこだわるのは、20年以上冠ラジオ番組を続けてきて感じた、「ラジオ」というメディアがもつ特性に木村なりの美学があるからだ。

 番組のなかでマツコに<ずっとラジオを続けてるモチベーションって何?>と聞かれた木村は<自分の声で、自分の感情で、自分の思ったことを発信できるってラジオしかないから>と答えている。

 木村の言う通り、ラジオはテレビとは違い、パーソナリティーとリスナーが「1対1」の関係になる。だから、より本音で語ることもできるし、聞き手も木村が伝えようとしたことをしっかりと受け止めてくれる。

 タレントとして、ファンと濃い時間を過ごす30分間(『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』も『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』も30分番組)は得難いものだろう。だからこそ、スタッフのゲスト選定に疑問を呈した木村の考えは理解できる。

 ただ、この流れを堅持したまま、いつまで番組が続くのかも不安に思えてしまうのである。

(倉野尾 実)

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