
TBS『中学聖日記』オフィシャルサイトより
12月11日に有村架純主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)の第10話が放送される。小学校教師となった末永聖(有村)と高校三年生になった黒岩晶(岡田健史)は3年ぶりに再会。紆余曲折を経て、ついに聖は黒岩へ愛の告白をした。
10話では、聖は自分の母・里美(中嶋朋子)と共に、黒岩の母・愛子(夏川結衣)を訪ねる。息子が年上の女性教師に夢中になったことを由々しき事態と捉え、ひたすら強硬に反対してきた愛子。口下手で不器用にしか見えない聖だが、どう説き伏せるのだろうか。純情攻撃が通じる相手ではない。さらに予告では、あんなに積極的かつ無鉄砲に情熱をぶつけてきた黒岩の「なんか引いた、冷めた……」というセリフが。今さら「先生のためを思って」身を引くなんてことが、あるのか……?
聖と黒岩の行方を追う正太郎と愛子
第8話では、黒岩晶が家族や聖に別れを告げて家出した。しかし、受話器越しでフェリーの行き先を聞いた聖は、付き合い始めたばかりの恋人で同僚・野上(渡辺大)を振りきり、フェリー乗り場へと向かう。フェリー乗り場で黒岩の姿を見つけた聖は、出航寸前のフェリーに咄嗟に飛び乗ってしまうのであった
そして第9話、聖と黒岩を乗せたフェリーは「山江島」に到着。黒岩は離婚した父・島崎康介(岸谷五朗)を探しに来たと打ち明け、2人で康介の居場所を探す。康介は材木店で家具職人として働いており、突然現れた息子に戸惑いながらも快く迎え入れた。聖は自分が黒岩の元担任であることを説明する。
一方、息子の行方を捜す母・愛子は、「聖と一緒なのでは」と勘を働かせる。正解。ここからの行動力もさすがで、聖の連絡先を調べるため聖の元婚約者・勝太郎(町田啓太)の会社を訪ねた。勝太郎は連絡があったらすぐに伝えると名刺を渡し、上司であり現在の恋人・原口(吉田羊)と共に仕事に戻った。しかしたびたび携帯を気にかけ、原口に注意されてしまう。なんだかんだで聖への未練がありまくりの勝太郎、9話では特にそれが顕著で、はっきり言って「怖い奴」化していた。