福山雅治とバカリズムが手がけた渾身の朝ドラ『生田家の朝』が、何もかも新しい理由

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ユースケ・サンタマリアと尾野真千子の神演技にも注目

 脚本、主題歌と話題性抜群の『生田家の朝』だが、キャストも興味深い顔ぶれ。主役である一家の父・生田浩介を演じるユースケ・サンタマリアと妻の早苗を演じる尾野真千子は誰もが認める演技派俳優だ。ドラマや映画にひっぱりだこの2人。ありとあらゆる人物を憑依させる演技力は神がかっているとしかいえない。バカリズムはユースケと尾野のことを「役者として大好き」と熱く語っており、2人の共演が決定したとき、このドラマは「8割方成功した」と確信したそうだ。

 主演のユースケ・サンタマリアは、気の弱い夫からサイコパスな隣人、神経質な小説家まで、多種多様な役柄を自由自在に演じる俳優である。最近では『あなたには帰る家がある』のモラハラ夫・太郎役の怪演が大きな話題となり、SNSを大いに賑わせた。心に重たい物を抱える人物を演じさせたら彼の右に出るものはいないだろう。

 妻の早苗を演じる尾野も、ユースケ同様「憑依型」の女優だ。DVを受ける主婦役から、バイタリティ溢れるデザイナー、大雑把でスボラな性格の妻など、陰から陽まであらゆる人物を自分のものにしてしまう。その才能は高く評価され、国外、国内問わず多くの賞を受賞。「どんな役を演じても『はまり役』と思わせる、その人物造形の巧みさに大きな才能が感じられる」と類まれな演技力を賞賛されている。

 2018年7月期放送の『この世界の片隅に』では、ヒロインすずの義姉・径子を好演し、「主演の松本穂香を完全に食っている」「尾野真千子劇場」と絶賛の嵐。日本を代表する女優として日々邁進を続けている。

  福山雅治がプロデュースする新しい朝は、重たい夜を過ごした人には癒やしを、単調な日々を過ごす人には楽しみを与えてくれそうだ。一日の始まりが楽しく感じる朝はとても貴重である。楽しみは日々を頑張って生きる人々の心を支えて潤してくれる。心の栄養補給にぜひオススメな本作品は元気をもらいたい人や、より元気になりたい人には必見だ。布団から出るのが苦行だという人も、毎日が変わるかもしれない。『生田家の朝』をぜひお試しください。

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