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『あなたには渡さない』鬼になった木村佳乃が水野美紀を脱がす! 視聴者はこのまま百合展開を切望……

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 すべてを知った通子は、多衣に自分の料亭「花ずみ」を買ってほしいと申し出た。どうしても「勝浪」を手に入れたい通子は、買ってくれれば今までのことは全て水に流すとまで言い出す。さらに通子は、多衣と旬平との3人で新たな会社を立ち上げる提案をした。多衣への借金は個人的に返済する旨を告げるが、多衣は通子ばかりが損をするこの計画を拒否する。

 多衣は「通子さん、あなたが社長になりなさい」と勧め、「あの晩、私たち、ケンカしたんじゃなくて手をつないだんでしょ」と、協力する姿勢を見せた。多衣は、たとえ旬平と別れることになったとて、通子についていくとまで宣言する。あの晩、身包みはがされたのは多衣だったが、心を裸にしたのは通子の方だった……。

 通子はこの提案を受ける代わりに、多衣と旬平が本当の夫婦になることを条件に出した。2人の間には貸し借りはなく、対等に渡り合う女同士の熱い友情が芽生えた――。

 ということで、今までの「花ずみ」は本店として、「勝浪」の銀座は支店という形で営業が始まった。旬平と多衣は、2人で本店を切り盛りすることに。通子は支店に移り、前田(柴俊夫)や八重(荻野目慶子)と働き始める。しかし支店がようやく軌道に乗り始めたある日、突如旬平が「捜さないでくれ」と書き置きを残して失踪する。多衣と通子は、理由もわからないまま取り残されてしまう……。

 予想もつかない激しい行動に出る登場人物が多いなか、板前としての仕事を全うする旬平は、「女関係はクズだけど唯一まともな人かも」「なんか女の争いに巻き込まれてかわいそうな人って感じ」と、薄い同情をSNSで集めている。セクシーな魅力を感じる人は少ないようで、「なんで旬平がこんなにモテるんだ」「別に普通の男にしか見えないけど……」と女性視聴者からは辛らつな声も。女2人が人生を賭けて奪い合う男としては、少し平凡すぎるのだろう。

 女2人のどちらにも優しい表情を見せてきたことがそもそもの原因とはいえ、次々と繰り広げられる修羅場を緩和してきたのもまた旬平だ。そして、逆説的ではあるが、本妻VS愛人のバトルをなりたたせ、また通子と多衣のかすがいとなっていたのも旬平の存在だった。

 旬平失踪の展開には驚く声もあがったが、むしろ視聴者の間では、通子と多衣、傷だらけの女の友情を応援する声が多い。そればかりか、「通子と多衣がくっつくのがハッピーエンドなのでは……?」「女2人がいちばん互いを理解し合ってる」などと、百合展開を切望する意見まで噴出している。というか、この意見が多数派ではないか。

 今夜放送の第6話では、旬平が失踪してから1年後の「花ずみ」が描かれる。果たして通子と多衣の関係はどう変化しているのか――クライマックスに向けて、目が離せない!

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