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トップスターだって一度は落ちている! 宝塚音楽学校受験の厳しさから、諦めない“不屈の精神”を学ぶ

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宝塚音楽学校本科生のみなさまの笑顔がまぶしい、2019年度宝塚音楽学校の入学願書一式が入ったクリアファイル(東京都中野区のブックファースト中野店にて税込2000円にて購入)

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彩乃かなみさま、早霧せいなさま、珠城りょうさま……トップスターだって一度は落ちている! 宝塚音楽学校受験の厳しさから、諦めない“不屈の精神”を学ぶ

 宝塚ファンの女医、wojoです。いよいよ年の瀬が迫ってきましたね。年末年始やGWなどのお休みの前後に、wojoの専門分野の患者さんはなぜか多くいらっしゃる気がします。たとえお休み前でも、検査ができるギリギリのタイミングであれば検査をし、その後、年末年始なんて関係なく治療を始めることがあります。我々も必死ですが、患者さんも必死。お互い生きることに精いっぱい力を尽くします。希望を信じて頑張っていきます。

 前回、宝塚音楽学校の願書について取り上げさせていただきました。願書を実際に手に取ってみて、改めて宝塚を目指す方々の緊張感や覚悟を実感したものです。10代という若い時に人生の面舵をいっぱい切ろうとするその心意気が、本当にすごい。もし宝塚に入ってしまったら、そこからはもう一般人ではない過酷な生活が待っているし(wojoはたまに夢の中で、宝塚音楽学校に入学してしまい、「ど、ど、どうしよう、やばい!!」と顔面蒼白になって、目が覚めたところでいつもホッとしています)、仮に落ちてしまったとしても、宝塚を目指しバレエやダンス、声楽に全力を尽くす日々を送ったというそのことによって、やはりすでに、一般の人とは違う青春時代を過ごしたことになるでしょう。

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ウェジー 2018.12.09

トップスターでも何度も受験に失敗している

 タカラジェンヌの皆さまがいかなる幼少期を過ごして、いかなる過程で宝塚受験をしたか……ということを示したマンガがあります。その名も『波瀾爆笑!?我が人生』(タカラヅカMOOK/阪急コミュニケーションズ)で、イラストレーターのますっくさん作。宝塚の公式雑誌「宝塚GRAPH」(同)に毎月おひとりのスターさまが取り上げられ、その方の宝塚音楽学校入学までの道のりが描かれたマンガ連載を単行本化したもので、現在までに第2巻までが上梓されています。

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ますっくがイラスト・潤色を手がけ、2009年に単行本化された『波瀾爆笑!?我が人生』(タカラヅカMOOK/阪急コミュニケーションズ)

 その内容はといいますと……当然のことながら皆さま、受験に向けてものすごい努力をされ、レッスンに励まれています。そして何度受験して何度目で合格したか、までがきちんと描かれています。なかでも面白いと思いますのが、必ずしもその後のトップスターさま方が、初の受験で一発合格した人ばかりではないということです。元月組トップ娘役の彩乃かなみさま、またご退団後も『るろうに剣心』で緋村剣心役を演じたことで話題になった元雪組トップスターの早霧せいなさまなどは、3回目の受験で合格。最近、『エリザベート』でトート役を熱演した珠城りょうさまも、同じく3回目の受験で合格。宝塚は、中学3年時から高校3年時まで計4回受験できるのですが、不合格となってもめげずにまた何度でも受けるという粘り強さがおありだからこそ、結果としてトップにまで上り詰めたともいえるかと思います。

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珠城りょうさまが主演した「月組宝塚大劇場公演 三井住友VISAカード ミュージカル『エリザベート―愛と死の輪舞―』」Blue-ray版ジャケット(販売:宝塚クリエイティブアーツ)

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