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指原莉乃卒業で「AKB48第三章」が幕を開ける! ピンチをチャンスに変えるアイドルグループ進化論

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(左)宮脇咲良/(中)指原莉乃/(右)矢吹奈子。今後、それぞれの道に向かうHKT48メンバーの3ショット。(指原莉乃公式Twitterより)

 HKT48の指原莉乃が15日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催された『HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~』で卒業を発表した。

 アンコール中、指原は「ここで報告があります。私、指原莉乃はHKT48を卒業します」と切り出した。

 指原は「ずっと卒業発表できなくて、いつも『今日かもしれない、今日かもしれない』と思って、コンサートを進めてきました。でも、このコンサートを知らされた時に『今日言いたい』って思いました。」と、卒業に至る胸中を告白。

 客席からは「辞めないでー!」と声援が飛び交ったが、「私の最後のわがままだと思って許して下さい」と涙ながらに語った。「平成ギリギリまでアイドルを頑張りたい」という言葉通り、来年4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサート、5月28日に福岡マリンメッセで「指原莉乃大感謝祭」を行い、グループを去る。

 指原の卒業発表直後にネットニュースで速報が流れ、翌日の各スポーツ紙一面には「指原卒業」の文字が躍っていた。AKB48はこれまでも数多くの卒業生を輩出してきたが、指原莉乃はやはり、あらゆる意味で規格外のアイドルだった。

異端のアイドル・指原莉乃が残したもの

 指原は2007年、AKB48の5期生として合格。AKB48がスターダムを駆け上がるなか、エース・前田敦子や大島優子らとともに選抜メンバーとして活躍した。

 既存のアイドルらしからぬ「へタレ」キャラが受けて、いつしかグループを引っ張るエース的存在に。2013年の総選挙で1位となり、32ndシングル『恋するフォーチュンクッキー』のセンターを奪取。2015~2017年は連続1位で前人未到のV3を獲得し、名実ともに人気メンバーとなった。ちなみに2013年からはHKT48に移籍しており、メンバー兼劇場支配人として年下のメンバーたちをまとめあげている。

 いまやAKBグループの支柱となった指原。その卒業が、グループに与える喪失感は計り知れない。それを端的に示すのが、指原が手塩にかけて育ててきたHKT48のメンバーの反応だろう。

 コンサートの舞台上で卒業を発表する指原の隣で、元HKT48エース・宮脇咲良は号泣していた。HKT48メンバーの宮脇咲良と矢吹奈子は現在、活動拠点を韓国に移し、多国籍アイドルグループIZ*ONE(アイズワン)に専任中だ。じつは今回、ふたりが日本でHKT48コンサートに出演することについてIZ*ONEの一部ファンからは批判を受けていた。ふたりが強行出演したのは、5年間の活動をともにした指原への恩義に報いるためだっただろう。

指原の卒業で「AKB48第三章」が幕を開ける

 指原の卒業で、AKB48グループはこれから大きな転換期を余儀なくされるだろう。それでなくても今年は、NGT48の立役者・北原里英(指原の同期であり親友)や、NMB48のエースとして君臨した山本彩らビッグネームの卒業が相次いだ。

 一部のファンからは、キャリアと知名度があるメンバーが柏木由紀や峯岸みなみを残すのみとなったことで、AKBグループが「冬の時代」を迎えてしまうのでは……と、危惧する声もあがっている。AKB48は指原に依存していたといっても過言ではないようだ。

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