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RADWIMPSがマスコミのプライバシー侵害を糾弾…川谷絵音、星野源も怒りを表明

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野田洋次郎インスタグラムアカウントより

 12月12日に最新アルバム『ANTI ANTI GENERATION』をリリースしたRADWIMPS。このなかに収録された「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」が話題を呼んでいる。

 「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」は全編ラップで構成された曲。その歌詞は、「お父さんのお仕事」というテーマで作文を書いてくる宿題を出されたため父に仕事について質問する子どもと、写真週刊誌でゴシップを狙う雑誌記者の仕事をしている父との会話に、RADWIMPSのヴォーカルを務める野田洋次郎本人の憤りが混ざってくる構造となっている。

 歌詞のなかで父は自分の仕事について、「著名人の生活を監視して、なにかあれば人々に報告する。世間に娯楽を提供する仕事で、体力も根気もいる大変な仕事」であると説く。それに対し、野田洋次郎は<倫理に反したあんたらが/なに「不倫だ、不純だ」言ってんだ>と怒りをぶちまける。

 野田洋次郎がここまで直接的に怒りを表明するのには理由があるようだ。「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」には、芸能マスコミからの被害の実例が具体的に出てくる。

<『君の名は。』の大ヒットが起こるとすかさず出てくるゲスな奴/ポッと出で出てきたわけじゃねぇ こちとらメジャーで10余年/こんな変わり者の俺の音楽を待ってくれてるファンたちと/絆を一つずつ作り上げ毎度アリーナツアーやってんだ、バカが>

 野田洋次郎の言う通り、RADWIMPSは地上波のテレビに積極的に出ていなかっただけでメジャーデビュー以降継続的に売れていたし、2009年以降はどのツアーでも、幕張メッセ、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナといったアリーナクラスの会場でライブを行っている。

 もしも、RADWIMPSのことを「『君の名は。』のポッと出」だと思っているのならば、それはその記者のインプットの情報源が地上波テレビしかないということの証左でしかない。

 ただ、そんなことは次に挙げる事柄に比べたら、野田洋次郎にとって大したことではないのだろう。彼は芸能マスコミから受けたさらに許し難い扱いについてこのように歌っている。

<俺のとこなら100歩譲ったとしても/実家の親の家にへばりついて堂々直撃してきたな/「息子さん、苦節10年 成功してよかったですね 親御さんとしてどうですか?」  あんたの親にも聞いたろか/よかったですね、息子さん無事立派に大きく育たれて/朝から車の中で一般市民の家の前張り込んで/嫌がるのを無理やり話聞いて 許可も取らず写真撮って/雑誌に載せて 稼いだ金で 今日も生きてる息子さんに/ひとこと何かありますか? ないですか? ないわけないですよね?/なくても聞いてくるのが息子さん 絞り出してでも言ってごらん>

 曲タイトルに「この物語はフィクションです」と書かれているが、これは実際にあったことだろう。

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