『THE W』女性芸人はなぜ「ブス」「デブ」「モテない」ネタばかり披露してしまったのか

【この記事のキーワード】

M-1ファイナリストが女芸人への逆風に”待った” 

 だが、『THE W』を残念とする風潮に対して、M-1ファイナリストの「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳が反論を繰り出した。

 新道は15日、「THE Wは出演者から嫌われている!?」という題でブログを更新しており、「男芸人からは「面白くなかったよ」と何人にも言われ、複雑な思いもしました。」「女芸人が参加するモチベーションになっていないのでは、という所です。」などと感想を記していた。新道は「女芸人研究家」としても活動しているため、思うところがあったのだろう。

 さらに17日には、「能町みね子の発言について」というブログを更新。能町の「おもしろくなかった」という発言については、<新しい事を探しながらお笑いは常に進んでいるので、それが伝わらない事はあるし。大衆に届くまで時間がかかる場合があります。(略)続ける意味はあるし、土壌が固まるまで右往左往するのは仕方がない事です。>と切り替えした。

 また、「みんなが知ってるような有名な面白い芸人が出てない」発言については、<この「みんなが知っている芸人」をほっしている時点でミーハー感が強く、スターを育てる意味がなさなくなるので、安易な発言ではあるかもしれません。>と、これも反論。さらに「女の人で区切る必要がない」という意見には、<まだまだ人数の少ない女芸人の活気を増やす意味でも、新しい賞レースのジャンルとしても必要はあるし、楽しみにしている人は沢山います。>と見解を示している。

 翌18日には「有吉弘行の発言について」というブログを更新。有吉の「賞金1000万って、ちょっと釣り合ってないよ」という発言について、<面白さを競うという意味でM-1と比較しているのかもしれません、基準をM-1にするから上下が発生するのであって、THE WはTHE Wの価値観で競って欲しいです。(略)新しいものは叩かれやすいので引き続きさらなる飛躍を期待しTHE Wを1000万円で演出しつづけてほしいです。>と、さらなる持論を展開した。

 さらに有吉の「女だけってのおかしいね、じゃ男芸人No.1決定戦もやらなきゃいけない」という意見については、<結果的に男性が多い芸人界なのは今も変わらないので男芸人No.1決定戦はあまり、物珍しくなく、演出上こちらこそやる意味がないかと思います。結果女芸人No.1決定戦のみの開催される現状は必然性があり、面白い賞レースではあります。>と反論。

 向かって来る球に全て返すような勢いだが、それほど思い入れがあるのだろう。この日のブログは、<女芸人の人口がまだまだ少ないのでいつかこのような発言がでなくなるようなお笑い界になるよう心待ちにしております。>と、締めくくられている。

1 2 3

「『THE W』女性芸人はなぜ「ブス」「デブ」「モテない」ネタばかり披露してしまったのか」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。