
吉田羊公式Twitterより
女優・吉田羊が英国留学のため女優業を休業すると、18日発売の「女性自身」(光文社)が伝えた。しかし同日夜、吉田羊はInstagramを更新し、「嘘が本当のように報道される」「来年も日本でがんばります」と記事を否定した。吉田の強い憤りが伝わってくるが、留学だけでなく同誌が報じた“恩人”事務所社長との“絶縁トラブル”も含め、吉田は否定しているのだろうか。
「女性自身」の記事によると、吉田羊の2019年のスケジュールは白紙状態。2019年1月放送のスペシャルドラマや2月公開の映画はすでに撮了済みだという。記事に登場する“映画関係者”は、「本人の強い希望があって英国・ロンドンへ演劇留学するそうです」と述べており、女優業を休業することを伝えている。
吉田は今年10月に公開された主演映画『ハナレイ・ベイ』で役作りのために単身渡米し、そこで「もう一度演技を勉強したい」と決意したという。前出の映画関係者は、「すでにロンドンでの演劇学校も内定しているそうで、吉田さんは『向こうで舞台に立てるまで頑張りたい』とオーディションも受ける決意を口にしています、留学期間は半年ほどと聞いています」と、具体的に述べていた。
ところが、この日の夜、吉田羊はInstagramを更新。先日最終回を迎えた出演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)の打ち上げショットとともに「本日、中学聖日記最終回。を前に、Yマネさんと打ち上げ。オンエアまでには帰ります!みんな、みてねー。」と普段どおりの明るい投稿をしたのだが、ハッシュタグに「#吉田羊留学するの?」「#へーってニュース見て思った人」「#嘘が本当のように報道される」「#こわいねぇ」「#ねぇ(映画関係者)って誰?」「#来年も日本でがんばります」と報道否定の言葉を複数つけた。留学はせず、来年も日本で女優として活動していくということだろう。
吉田羊の「こわいねぇ」という言葉からは、身に覚えのない報道への困惑と、強い憤りが伝わるようだ。
ブレイクに導いた恩人社長との“絶縁トラブル”?
記事が「嘘」なら吉田羊の怒りも当然だろう。「女性自身」は、もうひとつの“騒動”も書き立てている。吉田をブレイクに導いた恩人であり、10年間にわたって芸能界をともに歩んできた現事務所社長・Aさんとの“絶縁トラブル”だ。
現在では泣く子も黙る売れっ子の吉田だが、女優としては遅咲きのほうだ。かつて劇団に所属し、小劇場で下積み時代を送っていたことは有名なエピソードだ。このとき無名だった吉田を見初め、スカウトしたのが現事務所の社長・Aさんだった。
Aさんの熱心な売り込みとプロデュースが功を奏し、Aさんと吉田は2人3脚で人気女優の地位を築き上げた“戦友”のような間柄だという。
しかし吉田は、次第にプライベートにも意見するようになったAさんを快く思わなくなり、“いい大人なんだから仕事以外のことに口を挟まれたくない”と決別……今年いっぱいでAさんへの恩義を返したうえで、吉田は事務所を離れるという筋書きだ。
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