小室圭さん「説明なし」 渡米も辞さない眞子さまとの温度差?

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紀子さまの「譲れない一線」

 記者会見に同席された紀子さまも、昨年の暮れから体調が優れないことが多くなったという眞子さまを案じ、同時に<家族として非常に難しい状況の中にあります>とも語られていた。

 12月3日発売の「AERA」(朝日新聞出版)では、「眞子さまが『いとおしい』」と題し、知人や友人の証言を通して、秋篠宮ご夫妻のご意向をより具体的に伝えていた。たとえば、秋篠宮家は小室さん側の借金の有無を「問題」と感じているのではなく、母子家庭やパラリーガルで年収が低いことも問題にはされておらず、小室さん側に対して「身上調査」なども一切されていないが、<皇族の一員として「国民から広く祝福を受ける」ことは譲れない一線>であると。

 報道が激化する中、秋篠宮ご夫妻は小室さん側に「もし、小室家側に一点の曇りもないのであれば、それを公に明らかにしてほしい」と、繰り返し求められていたが、小室家側は「お金はもらったものであり、トラブルも問題も存在しない」とのスタンスだという。しかしたとえお金はもらったものだったとしても相手に感謝の気持ちが伝わっていない状況を、紀子さまは重く見ているようだ。

 「女性自身」によると、この「AERA」の記事は、紀子さまと30年近い付き合いがあり個人的に面会できる女性記者が<紀子さまご本人にも直接取材して書かれた記事>と思われ、信憑性は高い。それどころか<親しい記者を通じてお考えを表明し、世論をも巻き込もうという厳しい姿勢を見せられた>のであり、<紀子さまからの“破談勧告”>といっても過言ではない、という。

小室さんが今なお眞子さまとの結婚を望むなら

 確かに「相手に感謝の気持ちが伝わっていない」、つまり小室さんの母・佳代さんの元婚約者で小室さんの学費を工面したという男性は、小室家の「贈与」という認識に納得していないことは間違いない。そこに誤解があるのだとすれば、小室家が誤解を説くべく奔走するのが筋である。

 小室さん母子を貶める様々なバッシング報道は異常であったが、しかしこの点については小室さん側に説明の義務がある。にもかかわらず、今に至るまで小室さん側はこの借金トラブルへの公式見解を示さずにいる。そこが不信感の根本だろう。

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