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「彼女だったら普通やるんだけど」の呪縛に囚われた女子の悩み

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Thinkstock/Photo Vasyl Dolmatov

 付き合うふたりの形はそれぞれ。ひとたび好きな相手とのお付き合いが始まると、そのふたりの中での出来事が、客観的に見て普通なのかそうではないのか、判断に迷うことも起きる。

 気づいた時には彼氏のモラハラやワガママを受け入れすぎて自分を疲弊させていることもある。そのまま結婚すると地獄だ。今回はそんな疲弊を自覚した女性の相談トピを紹介したい。

もうどうすればいいか…。これが当たり前ですか?

 トピ主(女性・22歳)には付き合って1年9カ月になる、6歳上の彼氏がいる。同棲はしておらず、トピ主は毎週土曜日に仕事を終えてから、車で20キロ離れた彼氏の家にお泊まりに行き、土曜日から月曜日の朝まで一緒にいる。

 彼氏の家に着いたら、夜ご飯の買い物に行き、夜ご飯を作って洗濯物を取り込み畳む。彼氏は仕事から帰ってきてご飯食べてお風呂に入ってゲームをやって寝る。土曜日はこの流れで日曜日の朝を迎える。問題は日曜日からだ。

「朝ゆっくり寝たいって気持ちが物凄くあるのですが、彼氏に『俺より早く起きて朝飯作るとか、部屋の掃除するとか、普通彼女だったらやるんだけどな』って嫌味ったらしく言われてやるようにしてるのですが、自分が甘ったれてるって言うのも分かってるのですがやっぱり日曜日の朝ぐらいゆっくりしたい! けど、不機嫌になられると物凄くめんどくさいからがんばってます」

 うわあ、この彼氏は「不機嫌になる」ことでマウントをとろうとする人間のようだ。最低。

 トピ主は本当は日曜の朝くらいのんびりダラダラしたい気持ちがあるものの、それを内に秘め、彼氏の家で家事をがんばっている。だが、月曜の朝に事件は起こった。

 朝5時に起きて、彼氏のために昨晩作ったロールキャベツを温めてご飯をよそい朝ごはんの準備をしようとしたトピ主だが、その前に一服をしようとタバコを吸っていた。「ここは、ぱっぱと動かなかった自分が悪いです」とトピ主は反省する。この一服中にタイミング悪く彼氏が起き上がり、怒った感じで自分で食卓の準備をし始めたのだという。このとき、「でもたかが5分ぐらい朝私に時間あっても良いんじゃないか」とトピ主も怒りを感じていた。険悪な空気のまま、彼氏はご飯を食べて仕事の準備をして携帯ゲームをやって無言のまま仕事に行った。

「私はやばいと思ってごめんなさいのLINEをしました。そしたら電話がかかってきて『朝起きてもボーッとしてたら起きた意味ねぇんだよ。そんな彼女いねぇし、いらねぇんだけど?朝起きられないんだったら、まずい晩飯いらねぇからその作る時間睡眠に使って朝起きれば?ほんとお前取り柄ねぇな、彼氏に言われるとかやばいだろ』まで言われました。
彼女って何だかわかりません。私はどうすれば良いのでしょうか」

という相談だ。

 いやいやそんな彼氏、秒で捨てた方がいいんじゃないですかね? 部屋の掃除とかお前がやれよ、である。『普通彼女だったらやるんだけどな』のお前の『普通』ってなんだよ、だ。こうして当人の『普通』を押し付ける男はモラハラ気味のことが多い気がする。こっちの『普通』は『住んでる人間が部屋を綺麗にする』である。

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